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異世界転生 第二の人生は胎児から 新生児からはじまる無双物語  作者: ねむねむぴよ
第一章 胎児から始まる異世界転生
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第4話

 やはり疲れたのだろう、数日以上寝てしまったようだ。

 日課の明細鑑定を、母子ともに行う。


 >個体名:なし

 >種族名:人間

 >状態値:胎児 五・六カ月 (実態状況8.2ヶ月)

 >存在値:LV0

 >体力値:8.5HP

 >魔素値:183MP (保有216MP)

 >スキル:魔力操作 光 水 土 闇 治癒

      明細鑑定 早熟 肉体改造 念動


 >個体名:不明

 >種族名:人間

 >状態値:18歳 妊娠中 良好 (状態:MPドレイン)

 >存在値:LV26

 >体力値:132HP

 >魔素値:73MP (113MP)

 >スキル:不明


 周辺の雰囲気が、いつもいる母がいる部屋だと感じる。

 光魔法を解除すると、母が慌ててお腹を擦るのが分かる。

 寝たまま魔力を垂れ流しにしていたせいか、保有魔力が母親を軽く超えてしまっていた。


 だいぶ頭がすっきりしてきた、そしてふと思う。

 LVの概念があるのに習熟度の概念が何故ないのか・・・・そこで、スキル事態に明細鑑定を行うことにした、手始めは明細鑑定を明細鑑定してみる。


 『 鑑定結果:【明細鑑定】基礎知識や応用知識、または推測や憶測が及ぶ物を解析することが可能。

 但し、まったく知らないものを故知として鑑定することはできず、少なくとも一度の接触ないし体内への取り込みが必要である。鑑定:習熟度15% 次スキルへの移行条件は未達』


 『 なる程のぉ・・・・何かの基準があって習熟度もあるのかしかも%表示で数値でないところが嫌らしいのぉ・・・・じゃ次は【早熟】じゃな・・・明細鑑定! 』


 『 鑑定結果:【早熟】 パッシブスキル 練達(習熟)度の向上及び身体機能全盛期への促進。

 スキル習熟度と共に練達度の取得が向上する。早熟:習熟度13% 次スキルへの移行条件は未達』


 『 ポーン 各スキル習熟度ノ認識ヲ確認。 各スキルノ習熟度ヲ表示スル事ガ可能ト成リマシタ。

 アクティブスキル【明細鑑定】ニ習熟度表示機能ガ追加サレマシタ。常時表示シマスカ? Y/N』


 とりあえず非表示を念じる。


 『 次は・・・・肉体改造っと・・・・明細鑑定!』

 『 鑑定結果:【肉体改造】 アクティブスキル 魔力を消費し肉体を補強強化改良を目的とする特殊(創造)スキルである。成長過程での効果は劇的といえる。また、肉体構造を知ることにより更なる改変が可能となる。肉体改造:習熟度65% 次スキルへの移行条件は未達』


 『 次は念動・・・・明細鑑定!』

 『 鑑定結果:【念動】 アクティブスキル 体内対外にかかわらず存在する魔素を使い物体に干渉する。念動:習熟度5% 次スキルへの移行条件は未達』


 いいところで睡魔が襲ってきた。胎児とはなんとも不便なもので、体が成長の為常に睡眠を要求する。


 『 最後に魔力操作・・・・明細鑑定!』

 『 鑑定結果:【魔力操作】 パッシブスキル 体内対外にかかわらず存在する魔素を認識し利用可能状態とし、魔力として自己の支配下に置く。魔力操作:習熟度75% 次スキルへの移行条件は未達』


 『 ・・・・眠い、くぅ・・・・眠すぎる』

 強く抗ってみたものの、抵抗むなしく夢の世界へと誘われていった。

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