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異世界転生 第二の人生は胎児から 新生児からはじまる無双物語  作者: ねむねむぴよ
第4章 新生児が先生に成れるのか?やれてるんだからどうでもいいじゃん
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37話


 「 ・・・ハルト様、・・・・ラインハルト様 」

 「 うぅ~ん・・・なぁに? マーニ 」


 「 まもなくお夕食の時間です。その折、陛下が小姓を連れてこられるとのお話ですので起きて下さい。 」

 ラインハルトは眠い目を擦りながら起き上がる。

 もうずいぶん狭く感じるベビーベット、その柵を掴み立ち上がると、留め具を自分で外して外に出る。


 「 うんしょ 」

 ベービーベットの高さがまだ自分の肩程の高さがあり、降りるのも一苦労だ。


 「 きょうの ばんごはんは なに? 」

 上目遣いで聞くと、マーニがにこやかに答えてくれる。

 「 ラインハルト様の好きなコーンスープとコッコの塩コショウ焼きです。 」

 「 やったぁ~! 」

 子供っぽく燥いで見せたが、とかくこの時代の食事は事情は焼くか煮るくらいしかなく、そのうち改革せねばと感じている。


 二階の寝室から階段をもちゃもちゃ降りようとすると、ヒョイとマーニに抱えられて食卓へと運ばれていった。

 食卓にはクリスティア母上がすでに座っており、ガード付きの子供椅子に座らされたラインハルトは晩餐の到着を待つ。


 暫くすると、シュバルツ王陛下・・・嫁の一人も守れないんじゃダメ親父でいいか・・・が子供を連れてやってきた。


 その子は何と耳と尾のある獣人で、大変整った顔立ち、眉毛が長く桜色の小さな唇。濃いブラウンの長髪で一見女の子に見えた。


 「 ラインハルト、お前の小姓だ。名は・・・・(もしかしてキルヒアイスか!?と期待してみるが・・・・)ソレイユだこう見えても優秀な男の子だぞ。仲良くするんだ、解ったな? 」

 獣人の女の事モフモフを期待したが、見事に空ぶった。

 しかし、二度見する程の美形。明細鑑定を試みる。


 >個体名:ソレイユ

 >種族名:獣人 ♂(カイザーウルフ:希少種)

 >称号 :なし

 >二つ名:なし

 >状態値:児童 5歳 好調

 >存在値:LV8

 >体力値:▼50HP

 >魔素値:▼5MP

 >魔道系スキル:なし

 >創作系スキル:なし

 >操作系スキル:遠吠え(ハウリング)

 >強化系スキル:魔力強化 遠見 暗視

 >耐性系スキル:毒物耐性

 >探査系スキル:嗅覚探知 気配察知

 >特殊系スキル:野生の感


 >体力値:▼50HP

 >攻撃値:11

 >筋力値:10

 >敏捷値:18

 >器用値: 9

 >回避率:19

 >防御力: 7


 >魔素値:▼5MP

 >攻撃値:2

 >知力値:50

 >抵抗値:3

 >幸運率:25

 >防御力:4




 5歳にしては賢くなかなかの秀逸。

 自分とは真逆のフィジカル系、魔改造して魔法を使えるようにしてしまおう・・・


 次に神眼鑑定で、生い立ちや家族構成にフォーカスする。


 『 両親死別 3歳の時に孤児院へ、一つ下の妹クラリスと共に預けられるが妹が良い生活が送れるようになると、今回の話を承諾。忠実・温情には誠意で返す、一生で一度一人の主人にしか仕えない。

 今一番気がかりなことは、クラリスの事である。』

 ・・・うむ、訳ありか・・・


 「 ラインハルト様 そんなに見つめるものではございません!」

 マーニが諫める。

 「 よいよい、同年代の友人。友として育てば良い。 のぉラインハルト? 」

 「 はい! ・・・一つお聞きしてもよいですか? 」

 「 なんだ? 申してみよ 」

 「 ソレイユのひょうじょうに うれいがみうけられましゅ、なにかきがかりなことがあるのではないでしゅか? 」

 「 ・・・・うむ・・・・であるか。 実は下に妹がおるのであるが今回の件で引き離してしまった 」

 「 ちちうえ、それはいけましぇん。 しょうらいのりょうちで めんどうをみますので いもうともそばづかえに くわえてくだしゃい! 」


 「 ・・・・あい分かった 明日の朝食の時にでも連れてこさせる。 それでよいか? 」

 「 はい! 」

 満面の笑みで答えるラインハルトを、キラキラとした目で見つめるソレイユ。まさに太陽のような輝きの笑顔をみせていた。


 「 では食事にしよう。 」

 ダメ親父の一言で食事が始まる。

 ソレイユも末席に座り同じものを食すと、目を見開きその美味しさに驚嘆しているようだ。

 まぁこの時代の孤児院だ 野菜くずのスープと黒パンが出ればよい方だろう。

 自分は、マーニに口まで運んでもらい食事をすすめ、襲撃の事に想いをめぐらす。


 「 マーニ? 」

 「 はい、なんでございましょう。」

 「 きょうから ソレイユとねていい? 」

 「 まぁ、ラインハルト様、子供用のベットはございますが二人では狭もうございます。」

 「 それでもいいから よろしくね! マーニもゆっくりねれるし いいでしょ? 」

 「 あ、ありがとうございます 」

 マーニはラインハルトの気遣いに涙し、ハンカチで目頭を押さえる。


 こうして襲撃予定日からソレイユとの共同生活が始まった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 連続更新ありがとうございます。こちらも返信目当てで書き込んでるわけではないので大丈夫です。リアル大事にされてください。いつも楽しく拝見してます。 [気になる点] 名前を決めさせてくださるな…
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