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異世界転生 第二の人生は胎児から 新生児からはじまる無双物語  作者: ねむねむぴよ
第一章 胎児から始まる異世界転生
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閑2話


 月の物が来なくなりもう三か月。一緒に冒険していたクラウスの子供だ。

 やけに紳士的で、そこらの冒険者と一線を描くいい男だ。

 ただ、既に妻子持ちでしかもこの国の王様とは微塵にも思っていなかったが・・・・

 

 そんな折クリスティアは夢をみた。


 真っ白で影のない世界。

 そこに一人佇む。

 暫くさまようと、向こうに人影のようなものが見えた。

 急いでそちらに向かうと、その影もこちらへとすごい勢いで迫ってきた。


 ・・・・人影かと思ったそれは、真っ黒な墓碑のような直方体の物体だった。


 黒い表面に触れると、滑らかで鏡のように彼女の姿を映していた。


 その鏡のような表面に触れた指先から、波紋のように波が広がり、見たこともない文字がすごい勢いで降り注いでくる。

 そして頭の中に声が響いた。


 『 対象ノ母体ヲ補足、対象ニアクセス』


 『 リンクパス接続開始・・・・成功 個体ノ記憶転送・・・・失敗、リトライ・・・・失敗 』


 『 次候補、外部記憶媒体ヲ構築・・・・成功、リンクパスニ並列・・・・成功』


 『 主個体死亡ヲ確認・・・・複写データーヲマスターニ変更・・・・成功』


 『 五感リンク、魔法受領体構築オヨビリンクニ・・・成功』


 『 リンクヲ維持シタママ 外部記憶媒体ニ意識ヲ転送開始・・・・成功』


 『 母子共ニ健康 モニタリングヲ継続 』


 『 異世界ノ魂ノ器ノ母ヨ、戸惑イハ不要。 貴方ハ此レヨリ生マレル偉人ノ母トナル 』

 『 其ノ人生ハ、波乱ト色彩ニ溢レタ華ヤカナ物ニ成ルデ有ロウ 』


 殆ど意味が解らなかったが、最後の問いかけのみ理解できた。

 「 ちょっと変わってるけど、賑やかな子って事ね・・・・どんな子なのかしらフフフ・・・・」


 クリスティアはお腹を優しく撫でながら、「 元気に生まれてらっしゃい。そして私と冒険しましょ♪ 」そう語り掛け、まだほとんど目立たないお腹を眺める。


 そんな夢だった。



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