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モンスターのご主人様  作者: ショコラ・ミント/日暮 眠都
6章.人形少女の恋路
167/321

05. 協力の約束

(注意)本日2回目の投稿です。(10/16)














   5



「……もう。美穂ってば。恥ずかしがり屋さんなんだから」


 切り替わったリリィが、不満そうに言った。


 唇を尖らせた彼女に、おれは声をかけた。


「ありがとうな、リリィも。教えてくれて」

「どういたしまして」

「ただ、もう少し加減してやってくれ」

「えー。美穂はあれくらいしないと駄目だよー。あれで喜んでるし」

「そうなのか?」

「うん。いまわたしのなかでニマニマしてる。……あ、暴れ出した」

「ほどほどにな」

「仲がよろしいのですね」


 おれたちのやりとりを見ていたフィリップさんが肩を揺らした。


「それに、ずいぶんと良い関係をお築きのようです」


 おれたちを――モンスターを率いる主と、その眷属とを見る目は、温かなものを取り戻していた。


 信じられない事実を知らされた衝撃からは、完全に立ち直ったらしい。


「とても、一方がモンスターとは思えません。……と、これは失言でしたでしょうか」

「いえ。気を回し過ぎですよ」


 おれはかぶりを振ってみせた。


「彼女たちがモンスターだという事実は消えません。そこを否定してもどうしようもないですから」

「その事実を抱えたまま生きていく、というわけですか。……難儀な道を行かれるのですね」

「自分で決めた道ですから」


 返答に迷いはなかった。


「……なるほど。さすがは勇者様。『樹海北域最高の騎士』が認めた方というわけですね」


 フィリップさんは大きく吐息をついた。


 そこに込められた感情はいかなるものか。

 微苦笑を湛えた唇が言葉を紡いだ。


「ここまでお話をしてくださった方の言葉に、これ以上なにか言うことはできません。お言葉を疑うような真似をしてしまい、申し訳ありませんでした。この責任はいかようにも取るつもりです」

「責任なんて気にする必要ありません。おれは気にしていませんから。そんなことよりも、これからのことです」


 フィリップさんは事実を認めてくれた。

 しかし、そこは前提であって、本題ではない。


「協力はしていただけるんでしょうか」


 固唾を呑んで答えを待つおれの前で、フィリップさんの表情が柔らかいものに変わった。


「ご安心を、孝弘殿。わたしも、今回の件がさらなる悲劇の呼び水になってはならないと考えております」


 憂慮と決意が感じられる言葉に、おれは一瞬、息を詰めた。


「それじゃあ……!」


 身を乗り出した拍子に、カップが硬質な音を立てるが、気にしてなどいられない。


「はい。ご要望の件について、協力する方向で王に働きかけようと思います」

「ありがとうございます」


 望んだ返答を得られて、おれは頭を下げた。


 これで事態に対処できる可能性が見えてくる。


「礼など不要ですよ、孝弘殿」


 フィリップさんはかぶりを振った。


「勇者様にお力添えするのは当然のことです。また、襲撃が事実であった以上、あなたは民を救ってくださった恩人でもいらっしゃる。お礼を言うのは我々のほうです。あなたの行いが、あなた自身に返ってきたという、これはただそれだけのことでしょう。それに……」


 フィリップさんの優しげな顔立ちに、鋼の気配が宿った。


「……アケル王家としても、今回の一件、聖堂騎士団には強く抗議する必要があります。ご要望をお聞きする代わりと言ってはなんですが、孝弘殿にはそちらについて協力をお願いしたいのですよ」

「はい。おれにできることでしたら」


 最初から、そのつもりだった。


 こういうことは持ちつ持たれつだ。

 協力し合うことに否はなかった。


 それから、おれたちは話を具体的なものに移した。


「まずは聖堂騎士団との連絡ですね。現状、孝弘殿の訴えについては、王のもとに使者が向かっております。わたしが事実関係を確かめに向かったことも、併せてお伝えしていますので、帰りましたら、わたしの口から王に事実をお伝えしましょう」

「お願いします。そのときに、聖堂騎士団への手紙も一緒に持って行ってもらえませんか。最終的には顔を合わせて話し合うことになるとは思いますが、その前に、まずは今回の一件について、書面で説明する必要がありますから」

「会談の場を設けるにあたり、わたしたちからも先方に説明はさせていただくつもりですが……確かに孝弘殿からの手紙もあったほうが良いでしょうね。わかりました。あとでお渡しください」

「それと、頼みごとをする以上、王様にもご挨拶するのが筋だと思うんですが、どうでしょうか」

「はい。それについても確かに、王にお伝えいたします」


 快く請け負ってくれたフィリップさんは、そこで申し訳なさそうに眉を下げた。


「……本来でしたら、勇者様が国にいらっしゃったとなれば、すぐにでも王城に招いて歓待の席を設けるところですが、何分、王にはまず聖堂騎士団の一件について、ご報告しなければなりません。しばし、ご不便をおかけしますが、ご容赦ください」

「いきなり押しかけて、迷惑をかけるつもりはありません」


 苦笑しつつ、おれは首を横に振った。


 そもそも、勇者として歓待してほしい気持ちなんてこれっぽっちもないので、フィリップさんの罪悪感は的外れだった。


「それに、この村を放っていくわけにもいきませんから」

「申し訳ありません。本来ならそれも我々の仕事なのですが、孝弘殿にはお手数をお掛けします」

「かまいません。聖堂騎士団の襲撃はイレギュラーな事件ですし、手が足りないのは理解できます。ここはシランとケイの故郷です。おれとしても、この村のエルフたちは守りたいですから」


 視界の端で、エルフの少女ふたりが嬉しそうな顔をする。


「それに、おれの眷属たちも、この村ならそれなりにのびのびと暮らせますしね」


 姿を隠さないでいいというのは、楽なものだ。

 余計な神経を使わなくていい。


 加えて、先日からの加藤さんの計らいも、それなりにうまく行っている。

 たとえば、警戒心を捨てきれない様子だったあの女性とも、ローズは打ち解けつつあった。


 子供たちには、玩具などを作ってあげているようで、早くも慕われている。


 他の村人たちと打ち解けるのも、そう遠い日のことではないだろう。


「ただ、おれたちにできるのは、この村を守ることだけです。復興のためには、国からの援助が必要です。そのあたり、どうでしょうか」

「……そうですね。さいわい、防壁も生き残っていることですし、廃村にしてしまうのは、周辺地域のことを考えても下策でしょう。となると、移住者を募ることになりますが、そうすると確かに先立つものが必要ですか」


 少し考えてから、フィリップさんは頷いた。


「わかりました。そちらについても、供出する方向で動きたいと思います。ただ、手続きには多少の時間が必要になります。さしあたって必要なものもあるでしょうから、わたしの裁量で軍の倉庫から供出しましょう。正式な援助が決まり次第、軍に補填するかたちにすれば問題はないはずです」

「本当ですか。それは助かります」


 村のエルフたちには、良い報告ができそうだった。


 これで必要な協力の約束は得られたことになる。


 あとはフィリップさんに任せるしかない。

 おれたちが動き出すのは、聖堂騎士団との対談の場が整ったあとになるだろう。


 それから細かいところを詰めて、話し合いは終わりになった。


「こんなところでしょうか。我々は明日には村を出て、ディオスピロに戻ろうと思います」

「よろしくお願いします。今日はゆっくり休んでください」


 おれはリリィに言って、食事を準備してもらうように手配した。


 大の大人が八人増えたとなると、かなりの食糧が必要になるが、いまのところは問題ない。


「わざわざありがとうございます、孝弘殿」

「いえ。お口に合えば良いんですが」


 並んだ食事には肉が多かった。


 群青兎をはじめとしたモンスターの肉だ。

 村の安全を確保するために、ガーベラなどに頼んで、村の近くにいるモンスターを狩ってきてもらっているのだが、これはその副産物だった。


 一応、フィリップさんに確認は取ったが、モンスターの肉でも問題ないという答えが返ってきた。


 もともと、それほど贅を凝らした暮らしをしていないというのもあるし、騎士と行動している間は、王族だろうとあまり食事の内容に違いはないのだそうだ。


 干し肉ではない肉をこれだけ食べられるなら、むしろ豪勢なくらいだと喜んでいた。


 味についても問題はなかったようだ。


「これをリリィ殿が作ったのですね」


 スープを木匙で口に運びつつ、フィリップさんは感慨深そうな口調で言った。


「ここに来てから、驚かされることばかりです。いえ。そもそも、勇者様が……それも三人もアケルを訪れるということ自体、驚くべきことではあるのですが」


 食事の場には、加藤さんも顔を出していた。


 相手の出方がわからない間は表には出せなかったのだが、協力してもらえることが決まった以上、顔くらいは見せるべきだろうと彼女自身が言い出したのだ。


 男性恐怖症の彼女が、初対面の男性と食事をともにするのは初めてのことだ。

 口数も少ないし、食欲もあまりないようだが、それでもこうして出てこれるようになったのは前進だろう。


 フィリップさんは、おれと、その両隣に座るリリィ、加藤さんとを順々に見比べた。


「過去に例のないほどに多くの勇者様が、この世界にいらっしゃったという話は聞いていましたが、なかなか信じられなかったものです。こうしてみて、初めて実感が湧きました。他の方々は、やはり帝都にいらっしゃるのでしょうか」

「そうですね。帝都に向かったのもいるらしいという話は聞いたことがあります。詳しくは知りませんが」


 あまり興味のない口調なのに気付いたのか、フィリップさんは「そうですか」とだけ相槌を打った。


「ああ、でも、そういえば、帝都に向かった団長さん……妹さんのところにも、ひとりいるはずですよ」

「そうなのですか」

「幹彦っていうんですが、気のいいやつですよ。あいつは信用できます。あいつが付いている限り、妹さんが深刻な立場に追いやられることはないでしょう」


 チリア砦襲撃事件にまつわる説明をするため、また、その責任を取るために、団長さんはマクローリン辺境伯の指示で帝都に移送された。


 王族のひとりである団長さんのこのような現状は、アケルの一般の民に伏せられているが、王族であるフィリップさんは知っている。


 そのため、おれはチリア砦襲撃の顛末からセラッタでの拘束に至るまで、知っていることをフィリップさんには話していた。


 ひょっとすると、おれの知らないその後の事情についても、なにか知っているかとも思ったのだが、あいにく、セラッタを出たあとの話はまだ入ってきていないらしい。


 もっとも、これは仕方のないことではあった。


 この世界では遠方の情報伝達手段が限られている。

 たとえば、団長さんが拘束されたセラッタからアケルまでは、旅慣れた商隊でも一ヶ月程度はかかるのが普通だ。


 チリア砦やエベヌス砦にあった遠距離通信手段があれば別だが、アケルにはその手の施設もない。

 帝都に向かったのなら、それだけ離れるので、さらに時間はかかってしまう。


 幹彦と別れてから、もう四ヶ月ほどが経つ。

 あのあとすぐにセラッタを離れたとして、帝都まで二か月ほどのはずなので、もうとっくに着いてはいるはずだ。


 帝都での説明や責任追及もそろそろ終わった頃だろうか。

 もしかすると、もう帰路についているかもしれない。


「そうですか、勇者様が」


 安堵の吐息をついたあとで、フィリップさんは少し嬉しげな顔をした。


「ところで孝弘殿。その幹彦殿と、妹は……」

「あ、いえ。特別な関係とかじゃありません。おれが知る限りは、ですけど」


 幹彦のほうはともかく、団長さんにはそんな雰囲気はなかった。

 あくまでおれの目から見てなので、実際はどうなのかはわからないが。


「……そうですか」


 フィリップさんは残念そうな顔を見せた。


「妹は昔から男勝りなところがありまして。実際、兄弟のなかでは一番適性もあったのでしょうね、王族の義務を果たすのだと言って、チリア砦にまで行ってしまいました。いつ死ぬかわからない身の上だからと、いい年なのに婚姻も結んでおりません。しかしわたしは、妹には女としての幸せも大事にしてほしいと思っているのですよ」


 溜め息をつく。


「そうした相手ができれば、落ち着くかと思ったのですが……」


 立派な人だと思っていた団長さんだが、身内から見るとまた別の意見もあるらしい。


 幹彦には、これは朗報と言えるだろうか。

 この分だと、意中の人の兄は味方に回ってくれそうだった。


「ともあれ、勇者様がともにいてくださるなら安心しました。これも多くの勇者様が現れればこそでしょうか。ありがたいことです」


 フィリップさんは安堵の微笑みを見せたが、不意に口元を引き締めた。


「しかし、孝弘殿。お気を付けください。最近、妙な噂を聞きました」

「妙な噂?」

「はい。遠い東の地で、畏れ多くも勇者様の偽者が出たという噂です」


 おれは目を丸めた。


「勇者の偽者ですか? なんですか、それ」

「ご存知ありませんでしたか。多くの勇者様がこの世界に現れたためでしょうか。勇者様を騙る不届き者が現れたようなのですよ」


 憤りがあるのか、フィリップさんの声は少しだけ語気強いものになっていた。


「孝弘殿はローレンス伯爵領からキトルス山脈を越えて、アケルにいらしたのですよね。勇者様を騙る偽者は、ローレンス伯爵領の東にあるヴィスクムを越えて、さらに東の帝国領にある小貴族たちの領土で現れたのだそうです」

「……え?」


 と、加藤さんが小さな声をあげた。


 この食事の席の間、普段より静かにしていただけに、その声は少しおれの気を引いた。


「どうした、加藤さん」

「たいしたことじゃないんですけど……ヴィスクムの東っていうと、だいぶ遠いじゃないですか。こんなところまで噂話が伝わるんだなと思って」


 加藤さんはフィリップさんに視線を向けた。


「フィリップさん。質問なんですけど、それって、いつ頃に聞きました?」

「え? ……そうですね。確か、一ヶ月ほど前のことだと思いますが」

「そうですか。ありがとうございます」


 加藤さんは思案気な顔になると、折った指を顎に当てた。


「ひょっとして、聖堂騎士団が関係してるかもと思ったんですけど……」

「トラヴィスたちが?」


 さすがに和やかな気持ちのままではいられず、おれは声を硬くした。


「でも、なんの理由があってそんなことを」

「あ。いえ。そこまで考えてたわけじゃないです。アケル国外のことを知っている人間ってことから、連想しちゃっただけで……」


 加藤さんは両手を振った。


「すみません、不用意でした。一ヶ月前というと、聖堂騎士団がやってくるだいぶ前ですし、関係はありませんね」


 どうやら連想ゲーム的に思い付きを口にしただけらしい。


 思慮深い加藤さんらしくなかった。


 当人もそう思ったのだろう。席を立った。


「ちょっとぼうっとしちゃってるみたいです。すみませんけど、これでわたしは失礼させてもらいますね」

「部屋まで送っていこうか」

「大丈夫ですよ。階段を上がってすぐなんですから」


 おれの申し出を苦笑いを浮かべて断って、加藤さんは部屋を出ていった。


 少し無理をさせてしまったのだろう。

 当人の希望とはいえ、食事の席に一緒にさせたのは、失敗だったかもしれない。


 またあとで顔を見に行ったほうがよさそうだ。


「……それにしても、確かによく偽勇者の噂はこんなところまで届きましたね」


 気を取り直して、おれはフィリップさんに水を向けた。


「ただ偽者が現れたってだけでしょう?」

「現れただけなら、そうでしょうね」


 含んだもののある言い回しに、おれは首を傾げた。


「というと?」

「それが、勇者の偽者が現れた村で大変な被害が出たという話があるのですよ。詳細はわかりませんが、どうやらモンスターに襲われたとかいう噂でして」

「……モンスターに? いったい、どうしてそんなことを」

「わかりませんが、勇者様を騙るなど、信じられないことをする輩です。おおかた、騙した村人から金銭などを受け取ったのでしょう。そのあとで、証拠をなくすためにモンスターを誘き寄せて村を襲わせたのではないか、などと言われておりますね」

「いくらなんでもそこまでは……」


 思った以上に悪辣な行状だった。


「もちろん、こんなことをする人間はそうおりません。自分の住処をなくすだけですし、そもそも、誘き寄せる前に殺されてしまう危険性も高いです。ですが、実際、過去に帝国と同盟諸国との間であった戦争では、使われた記録もあるのですよ。マクロ―リン辺境伯家の先祖が、我が国に行った記録が多数あります」


 穏やかな口調に少し棘を混ぜて、フィリップさんは言った。


 同盟諸国とマクロ―リン辺境領との間には、歴史的に大きな溝があると聞くが、本当のことらしい。


 ともあれ、おれの頭に思い浮かんだのは、もう少し別の可能性だった。


「……工藤陸」


 口のなかでつぶやいて、もうひとりのモンスター使いの顔を脳裏に浮かべる。


 彼なら、モンスターを操って村ひとつ滅ぼすくらい容易だろう。


 なにより、彼には理由がある。

 人という存在を憎んでいる。


 可能性は否定できなかった。


 ただ、もしもそうだとすると、その前に村人の前に姿を現したというのが引っ掛かるが……。


 なんにせよ、偽勇者の件は胸に留め置いておいたほうがよさそうだ。


「失礼な話ですが、わたしが最初、孝弘殿からの書簡に目を通したときは、この話が脳裏を過ぎりました」

「でしょうね。フィリップさんの立場なら、おれも同じことを思います」


 フィリップさんに同意する。


 彼がもしも冷静な人物ではなかったら、危なかったかもしれない。

 おれは運が良かった。


「孝弘殿の場合、この村や、隣の村のエルフたちがおりますし、わたしもおりますので問題はありませんが、もしもおひとりで街に出てくるようなことがあれば、いたずらにその身の上を語ることはお控えください。不愉快な思いをするかもしれません。ディオスピロにくる用事ができましたら、ご一報くだされば迎えをやりますので」

「ありがとうございます」


 勇者の身分を吹聴する気はないし、しばらくはディオスピロに出る予定もないが、気遣いはありがたく受け取っておくことにした。



 翌日、フィリップさんは予定通りに村を出た。


 状況が動き出すまで、おれたちはできる限りの準備を整えるとしよう。

◆久々の水島さん。

書籍だとこないだ書き直した範囲なので、作者的にはあんまりそんな感じしないですが。

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