『時空振り子理論』
宇宙は膨張している、それは常識ですね?
では宇宙が縮んでいく時が来る。これは中々知らないでしょう。
これ説明すると。宇宙は限界まで膨張すると、そこで膨張をやめて逆に宇宙が伸縮する。という物です。
では、この「宇宙伸縮説」と題名にもある「時間」がどう関係あるのか、という話です。
説明する前にいくつかのことを確認します。
皆さん「時空」という言葉を知っているでしょうか?
「時空」それは「時間」と「空間」が一対であることです。
つまり「時間」と「空間」は一対である、ということ
次に宇宙はビッグバンから誕生した、ということ。
最後に宇宙の外には空間が無いということです。
それでは、まず宇宙はビッグバンによって生まれました。
では、ビッグバンに以前に何があったか?答えは何も無い、です。
何も無いというのは空間が無いといえますね?
空間と時間は一対なので、空間がないということは時間もありません。
話は戻ってビッグバンで宇宙が誕生し、そして空間が出来ました。
空間が出来たということは時間が出来た、という事です。
そして、今宇宙は膨張しています。
つまり、宇宙という時空は広がってます。
宇宙が膨張する限り時間が広がっていきます。
では宇宙が伸縮したら?
空間が縮んでいけば、時間も縮みます。
つまり、時間が逆戻りするんです。
そう今のこの時間が逆戻りするのです。
しかし、縮んでいくにも限界があります。
空間はマイナスにはならないので空間がゼロになると伸縮は止まります。
空間がゼロ、即ち、ビッグバンのおきる直前まで時間が逆戻りします。
では伸縮が止まったら?
その後はまたビッグバンが起きます。
そしてまた同じ時間を流れていき、再び限界が来てまた伸縮する。
そしてまた同じ時間を戻っていく・・・
これは何かの運動に似てませんか?
そう、『振り子』です。
つまり、宇宙は振り子のように、何度も同じことを繰り返してる可能性がある、ということです。
これはあくまで推測です。