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第弐話 ルールと命名

セノスのアジトに来た三人。

これからの大事な会議が始まる。

セノス 「まずギャングをやるのは決定で,あとはギャング名とルールだな。

やっぱルールは俺が決めていいか?じゃないと意味なくなるかもだし。」

プロフェス&ライ 「それでいい。」

セノス 「あとはギャング名だな。」

プロフェス 「はいはーい。正義ならそのままJusticeだろ〜」

ライ 「安直すぎ。却下」

プロフェス 「どうするか。ライ,お前の案は?」

ライ 「お前それだけかよもっと案出せ。俺の案はない。俺はこういうの苦手だから。」

〜20分後〜

セノス 「ちょっといいか,俺に案がある。」

プロフェス 「何だ,言ってみろ。」

セノス 「ブラックバルドルなんてどうだ。

バルドルは光の神だから黒い光。

やり方は犯罪という黒いものでも光がさすっていう意味だ。」

プロフェス 「いいじゃねぇか!カッケェし。」

ライ 「ちゃんと意味があるしね。それで決定でもこれまでの苦労は意味がなかったか」

セノス 「まあそう落ち込むなって。

それでルールは…ルールその壱:命の危険時以外は組織で決めた人しか殺してはいけない。

その弐:入る者拒んで出るもの拒まず。何をするかは本人の自由だが悪を入れたら意味がないだろ。

その参:Rankの地位。1,2,3は隊員,4,5,6は隊長,7,8は幹部で9,は大幹部,で10がボスとする。

その肆:喧嘩が起きた場合それはディベートで決着を決めることとする。

審査員は大幹部とボスで行うこととする。

その伍:決して我らに害するもの,したものを許すなかれ。裏切りや他のギャングが売った場合は絶対に許さない。仲間を傷つけられた友として,部下を傷つけられた上司として。でいいかな。」

ライ 「五ヶ条か。ま,いいんじゃない?でも結局セノス一人で考えたのか。」

プロフェス 「俺にはさっぱり分からんが。まぁお前らが理解していればそれでよかろう。」

ライ 「じゃあ,まとめるぞ。ギャング名はブラックバルドル。ルールは先程ので。初期のRankは俺9,プロフェス9,セノス10ということで。」

セノス 「本当に俺がボスでいいんだな?」

プロフェス&ライ 「当たり前だ。」

セノスが突然泣き始める。

セノス 「おおおぉぉ。俺はいい仲間を持ったなあぁぁぁ」

プロフェス 「そんなにかァ!俺も嬉しいぞ!友よぉ!」

ライ 「ふたりともうるさい。」

そして平和に会議は終わった。  第二話 〈了〉

〜今日のちょいバド〜

ライの髪が赤いのは生まれつきだそうだが世間では血でああなったと騒がれていた。

そのことを耳に入れたライはこう考えたらしい。 (本人談)

ライ (本当に血で汚れてたらかっこいいな。でも風呂が大変だ) 終




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