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異世界案内人  作者: 自由丸 駄無
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002 一見 雷花 女神の霊園 02

002 一見 雷花 女神の霊園 02


前回のあらすじ

・トラックに轢かれた

・これから異世界に行けるらしい

・女神ロドリーはニヤニヤしている!


ロ「では!転移についての詳細を話す前に君が行く異世界やこの世界についての説明しよう!


まず、この世界を含めワッタシたち女神は一人で複数の世界を管理している。


君たちが元いた世界。チキュウと呼ばれる世界は

ワッタシが管轄する世界達の中でも

非常に高いスペック、文明を持っているんだ。

すごいよねー!魔法もない世界が一番発展してるって!


そんな世界の中でもで高いスペックを持つチキュウの人間を他の傾きがちな世界に送ることでその世界の均衡化と発展を促すわけだよ!


君たちの世界で言うところの“シュッコウ”?って

やつになるのかな?」


社会人に馴染みのあるワードだ。実にわかりやすい。

あ、私死んでるから元会社員か。


つまりこちらには満足しきれなかった人生の続きというメリットが。


女神側には自分の管理する世界に影響を起こしうる人物を送れるという点で

双方にメリットがあるわけだ。


ロ「君が転移するならの状況を説明するね。」


女神は続ける


ワッタシが管理する世界の一つ“エアステラ”

君にはそこに転移してもらうことになる。

転移する際に君の持ち物はその世界にあった物に変換される。

服もお金もその世界のものになる。


もちろん言語もね。」


雷「お金は手持ちじゃない分も変換されますか?」


ロ「もちろん!それは君は前世で頑張って得たものだろう?」


なら前世の社畜で給料日直後の私のお金も持っていける!

本当は募金してから来たかったけど。。。


よく異世界ものはその身ひとつで放り出される展開のものもあったが

そうではないらしい。


ロ「その星では人間と魔族が争っていてね。

ベタベタだろ〜?


君はそこに召喚されることができる。おめでとう!

そして君は人族と魔族領地の中間付近に送ることになるね。」


雷「え!?魔族の近く?危なくないですか?

人間と戦争中なんじゃ。。。」


ロ「んー。どうかなぁ?少なくとも危なくはならないし

君がどっちの味方しても良いと思ってるから大丈夫だよ!」


なんかよくわからない答え方だな、

そう思ったとき女神ロドリーの奥から声が聞こえる。


???「ロドリー、いつも言っているが君はよく喋るのに与える情報が少なすぎる。」


その男、いや青年?彼は見た目以上に落ち着いた声で女神に話し出した。




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