第四章キャラクター紹介
今回は第四章で新規に登場したキャラクターの紹介となります。
気になったら見てみてください。
■ガレリア
年齢：57歳（第四章終了時点）
役職：ラプラド王国騎士団 騎士団長
魔法：――
装備：直剣
こげ茶色の髪を雑にオールバックにした茶色の瞳で厳つい顔つきの男で、国王や国の中枢貴族、部下の騎士達からの信頼が高く、実力もラプラド王国では一番の騎士。
筋肉眼という見た者の筋肉量を見抜くことができる、特殊な技術を持っており、ブラッドが武器や視線、構えなどから戦い方を読み取ることに長けているのに対し、ガレリアは筋肉の付き方で相手の強さや戦い方を読み取ることに長けている。
騎士団長としてではなく、ただのガレリアとしては普段はかなり雑な性格らしく奥さんや娘によくしかられている姿が見らる。かなり妻や娘を溺愛しているのだとか。
■ネス
年齢：36歳（第四章終了時点）
役職：ラプラド王国騎士団 騎士団長補佐
金色の髪に明るい青色の瞳で、切れ長の目ですまし顔の男。
学生時代に臨時講師として話をしに来たガレリアに憧れ騎士を目指したが、自分には武術の才能が無いと断念してしまった。しかしそれを見抜いたガレリアに「なら自分の得意分野で戦えば良いじゃねぇか」と言われたことがきっかけで文官を目指し始めた。
そうして卒業後に文官として働いていたが、ある時ガレリアから直接声がかかり、道を示してくれた彼の助けになるのならばと騎士団長であるガレリアの補佐となった。
■ライラ
年齢：20歳（第四章終了時点）
役職：ラプラド王国騎士団所属
魔法：――
装備：直剣
金色のストレートの髪にエメラルドグリーンの瞳で、少しツリ目だが優し気な雰囲気を持つ女性。
真面目で勤勉、訓練も欠かさず実力も確かなため、多くの人からの信頼の厚い騎士でもある。
騎士になって少し経った頃に城の訓練場で騎士団長であるガレリアと模擬戦をしている少女に気付いてみていたら、歳も近い同性ということでガレリアに紹介されたことがアーシスとの出会い。他にも女性の騎士はいるが数は多くなく、年齢もアーシスとは離れてしまっているため、彼女が紹介されたらしい。
ガレリアとの模擬戦では負けていたものの殆ど互角に戦っていた姿を見て、初めは気後れしていたが、実際に話してみると素直な良い子という印象で、それから自然と話すことが多くなり友人と呼べるまでになった。
その影響でたまにアーシスと共に来る修羅の面々とも関わることになるのだが、アーシスの友人ということで可愛がられていたりして少しはずかしい。
因みにライラは騎士団の中でも若く美人ということで、若い男の騎士からの人気が高いのだが、アーシスと仲が良い――延いてはチアーラやブラッドなど”修羅“の面々にも可愛がられていることもあり、誰も彼女にアタックする者はおらず、ライラ自身は全く気付いていない。
■スモーカー
年齢：32歳（第四章終了時点）
役職：ユーグレティア共和国支部所属ハンター（銀等級）
灰色の髪と真っ黒な瞳の草臥れたおじさんといった様相の男。
実は別の世界から迷い込んでしまった”迷い人“だが、今はハンター協会に所属して魔物を狩る仕事をしており、更にはニーナという義理の娘もいる。
弓が得意らしいが、氾濫ではカリナと共に行動するために短剣を使って魔物を討伐していた。
彼は元の世界では重喫煙者。いわゆるヘビースモーカーでこの世界でもそれは健在である。
”スモーカー“という言葉はこの世界でも”喫煙者“を意味するのだが、この世界に迷い込んで初めて会った相手に「何者？」と聞かれた時に、困惑しすぎて「ヘビースモーカーだ」と答えたことで”ヘビー・スモーカー“として名前が定着してしまったんだとか。
氾濫中は人も多く、魔物の対処に体力を使うので煙草は控えていた。
■カリナ
年齢：23歳（第四章終了時点）
役職：ユーグレティア共和国支部所属ハンター（金等級）
茶色の短い髪をポニーテールにした活発そうな顔つきの女性。一人称はボク。
元ハンターだったが仕事の際に非常に強力な魔物と接敵し、仲間を殺されてしまったことでハンターを引退し、ユーグレティア共和国の受付となった。その後スモーカーと出会い、とある事件を経たことで彼と共にハンターとして活動することを決心した。
実は子供が好きでスモーカーの養子であるニーナを可愛がっている。しかし、お酒が入るとウザイらしく、当のニーナからは避けられるらしい。
これまでのキャラクター紹介と同様に、各キャラの説明で「――」となっている箇所は現在未登場のため不明となっております。
今後「――」が埋まることになります。
★次話（第五章）は07/25投稿予定です。
仕事が忙しく作業が滞ってしまっているため、申し訳ございませんが少し感覚を開けさせていただきます。
