ちくわ
好奇心により、ちくわの中を覗いた女性がいた。
女性「ん?」
女性は、穴の出口に何かがあるのに気づいた。
女性「なんでしょうか?あれは......」
ふと女性は、呟いてしまった。
そして、女性は、ちくわから目を離すと外の世界でブツを確認するため周囲を見渡した。
女性「何も無い。あれはなんだ?」
と思い、また、ちくわの出口を見るために、片目を入り口に押し当てた。
その中身をみた女性は、何か分かると思わず笑ってしまった。
女性「テスラコイル??」
ビリビリと放電するテスラコイル的なものを再度確認すると、女性は不思議なことにお辞儀してしまった。
お辞儀すると同時に、ちくわが床に向いた。
床に向くと同時に、ちくわの出口からテスラコイル的な物が磁場を打ちながらブラックボックスへと堕ちていった。