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異世界転移してから生きるために必死です!  作者: 篠宮雪音
第1部 動き始める悪意
7/9

スターリア王国 入国編 (6)

久しぶりの投稿です!

すごく遅くなりましたができるだけ続けて投稿していきたいと思います。

ディアナと会ってからは特にこれといったことはなく平凡に過ごしていたある日のこと……


「なぁ、そろそろ新しいスキルとらね?」


「そうだねぇ~、図書館に行って色々なスキル調べたし、欲しいスキルをとる練習しよっかぁ~」


「まぁ、偽装を取った時みたいに強く思いながら行動したら取れ

るだろうし」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


~スターリア王国に入る前日のこと~


「はい注目~こういう王国に入る時にバレたら困ることを伝えた

いと思いま~す」


「ん?なんの事だ?」


「ふふふ…それはなぁ……」


トモキの言ったことをまとめるとこうだ。


・異世界転生したら基本普通より強くなっている可能性が高い。


・そういう場合ステータスを見られるとめんどくさいことになる。


・なので、それを隠せるスキルを手に入れよう。


「と言うことで、ステータスを偽装しようと考えてステータスを見ていたところ偽装スキルを手に入れました!」


「あ、本当だ!最初に見たステータスより低いし固有スキル?も見えなくなってる!」


トモキのステータスはこうなっていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『ステータス』


名前 トモキ・トウジョウ

年齢 18歳

職業 弓術士

称号 サバイバー


レベル5


HP 80

MP 40

STR 80

DEF 80

INT 40

SPD 70

RACK 50


~スキル~


鑑定Lv3

弓術Lv3

雷魔法Lv2


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


となっていた。


「ふふふ…見られたらまずそうなのは隠したいと思ってステータスを見てたらこうなっていたのだ!」


トモキはそれはもう清々しいほどのドヤ顔だった。


「おぉ!トモキが言った通り考えながらステータスを見たら俺も出来たぞ!」


「あ、私も~」


「私もできた」


「俺が最初に見つけたのに……」


みんなが自分が教える前にスキルを取得してしまったのでトモキは拗ねていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「という事で、前回のごとく欲しいスキルを使用するイメージをしていこうぜ!」


「じゃあ欲しいスキルをまとめたリストを見ようか、ユイ!リストを貸してくれ」


「は~い これどうぞ~」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


~異世界転移生活☆絶対取るべき5つのスキル~


1つ目・生活魔法=生活に関わる行為を代用してくれる魔法。


2つ目・初級魔法=火魔法などの八属性の魔法

※・火、水、風、土、雷、闇、光、無の8つ♪

人によって得意属性や苦手属性などの相性が

あるらしいよ~


3つ目・隠蔽=あるものを隠すスキル。

物だけではなく、自分の姿を隠すこともできる…

かも?


4つ目・身体強化=身体能力を強化するスキル


5つ目・感シリーズ=武術の感などのその技術関する全てのスキル

の取得・成長率を上昇させるスキル


以上☆ユイちゃん調べでした!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「「「これは・・・」」」


これを見た3人は思った・・・

いや、分かりやすいけど分かりにくいわ!


しかし本人は3人の戸惑いに気づかずに話を進めるのだった・・・


「さぁ!まずは1つ目の生活魔法から取るよ~ちなみにぃ~生活魔法は巻物スクロールと言うやつを使えば誰でも覚えられるらしいよ♪」


そして!とユイがストレージから出した袋を見せて言った。


「じゃ~ん♪もう買ってきちゃいました~はい、これ~」


そう言って渡された江戸時代風の巻物を使うと巻物が光ったと思うと生活魔法の使い方が頭に思い浮かび、ステータスを見ると生活魔法が書かれていた。


「よし!この調子でスキルを取っていくか!」


「「「おぉーー♪」」」


こうして4人はスキルを普通の人には考えられないスピードで取得しているのに気づかずに取得していったのだった・・・








スキルが増えるとステータスがぐちゃぐちゃだぁ(白目)


補足・普通の人がスキルを手に入れるには巻物スクロールを使用するか、そのスキルに関する本を読み実際見せてもらい才能があればやっと覚えられるものです。

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