スターリア王国 入国編 (4)
やっと新しいのを投稿(*´□`)/ダァァー
これからもよろしくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ
無事登録を終えて、今は説明を受けていた。
「まず冒険者にはFランクからSランクまであります。
ランクをあげるには色々なクエストを達成し続けるとある時に更新させていただきます。
パーティーを組んでいる場合はパーティー内でいちばん高いランクの人の分まで受けることが出来ますが、最初のうちは御自身のランクを進めた方がよろしいと思います。
ギルドカードを無くされた場合は再発行に金貨1枚かかりますので、無くさないようにしてくださいね?
今までで質問や疑問点はありますか?」
「いえ、大丈夫です」
「では、以上で説明を終わらせていただきますね?
あちらの依頼ボードから御自身のランクまたは1つ上ですのでFランクか、Eランクのクエストを受けてくださいね?」
「わかりました。ありがとうございます」
受付の方にお礼を言い俺たちはクエストボードの前に来ていた。
「ん〜 討伐系はないんだねぇ〜」
「そうだな、お手伝いや採取ばっかりだ」
「お手伝いなら得意だからお手伝いのクエストをしたい」
「まぁ、しばらくは森は懲り懲りだし それにするか!」
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クエスト 孤児院のお手伝い
内容 子供たちの面倒とご飯を作ってくれる
方。常時募集中
ランク F以上の方
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再び受付に並びクエストを受けた。
「今日は遅いので明日の朝に孤児院の方に行ってくださいね?
では、クエストを受注しました!
初クエスト!頑張ってくださいね♪」
受付嬢さんに案内された通り俺たちは依頼は明日なので宿に戻り、残りの時間はゆっくりすることにした。
「あぁ、やっぱり寝るならベッドだなぁー」
「もう木の上は嫌だもんね」
「まぁしばらくはここを拠点にして、今後どうするか決めようか」
「そうだね、このままずっとこの世界で住むわけにも行かないし、お母さん達も心配してると思うし」
「あぁ〜 そうだな。帰る方法があるかはわからないけど、過去に地球から来た人がいるかは調べる価値はあるかもな」
「なんか、トモキが真面目だと変な感じだな」
「ばっか、俺だってたまには真面目に考えるって」
「それもそうか!」
「でもさ過去を探るなら図書館を探さなきゃいけないんじゃない?」
「だな、俺たちはこの世界の常識も知らないし、そういうことも調べないとだしな」
「ん〜じゃあ、ここでお金が溜まったら図書館に行こうね♪ とりあえずは夜ご飯だよ!」
「ご飯優先かよ!!」
「腹が減ってはだよ〜?」
トモキのツッコミをみんなで笑いながらご飯を食べ、その日は異世界に来てやっとゆっくり眠れた俺たちだった。
翌朝、俺たちは身支度をして孤児院の前に来ていた。
「すいませ〜ん、ギルドの依頼でお手伝いに来ましたぁ〜」
「はぁーい、ちょっと待ってくださぁーい」
少し待つと玄関が開いた。そこには、シスター服を着た、包容力を感じさせる綺麗な女の人が立っていた。
「お待たせしましたぁ〜 あなた達が今日手伝ってくださる冒険者さん達ね?」
「はい! 依頼を受けてきました!」
「「「よろしくお願いします!」」」
「元気な方達ね〜 こちらこそよろしくお願いしますね〜?
では、女の子はご飯のお手伝いを、男の子は子供たちの遊び相手をお願いしますね?」
「「わかりました!」」
一旦トウコとユイと別れてトモキと子供達を起こすことにした。