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異世界転移してから生きるために必死です!  作者: 篠宮雪音
第1部 動き始める悪意
2/9

スターリア王国 入国編 (1)

ステータスの描き方が難しい。。。(lll __ __)バタッ

異世界転移したと気づいたあと、俺たち4人は今の現状を理解するために今までの状況をおさらいすることにした。


「まず、俺たちがここにいる理由は空に現れた大きな穴が原因だと思う」


「そして、なんであの穴が俺たちを吸い込んだのかはわからないと」


「今いる場所がどこだかもわからないんだよね?」


「あぁ、俺たちだけが吸い込まれたのかもわからない」


まじかよ、なんでこんなことにと言いながら智樹ともきは頭を掻きむしっているし、幼馴染の優衣ゆいも普段の明るさはなく、うつむいていた。

その時ずっと喋らなかった妹の冬子とうこが声をだした。


「私、あの時気付いたんだけど…」


「ん? どうした? 何でも言ってくれ」


「あのね、吸い込まれようとしてる人とそうじゃない人がいたの、だから私たちには何かの共通点があると思うの」


「俺たちみんなの共通点というと同じ学校に通っているくらいのものだぞ?」


「そこが問題なのよね、私たちの共通点はそれしかないはずなのにグラウンドに出てた同じ学校の人は吸い込まれてなかったの」


俺たちの話を聞いていた智樹が体を起こし声を出した。


「じゃあ、俺たちにはそれ以外にも共通点があって、それがもとで俺たちだけこんな、俺達以外何もないわけわかんねぇところに落とされたってことか?」


「それ以外考えられないと思う!」


「まじかぁ…これからどうしようか」


「あのね? これは私の聞き間違いかもしれないんだけど…」


そう言ってからうつむいたまま話を続けない優衣にしびれを切らした智樹は優衣を急かす。


「なんだよ、間違っててもいいから早く言ってくれよ」


「放送の人はね、謎の暴風で校内に避難としか言ってなかったの…」


「それが何だ?」


「つまり、ほかの人にはあの穴が見えてなくて吸い込まれたのも私たち含めた数人又は私たちだけなんじゃないかなって思って…」


そう言ってからまた優衣は俯くと同時に俺たちの間には重い空気が流れる。

そんな空気を明るくしようと智樹が明るく声を出した。


「あぁー、何はともあれここは異世界ってことだろ?ならステータスとかあるんじゃねぇ?」


「ステータスって、ゲームみたいなやつか?」


「あぁ!こういう異世界についた時ってなんか強いのがついてたりするらしいぞ?」


そう言えばクラスメイトも最近はやりの異世界者に行ってチートしたいとかハーレムしたいとか騒いでたような・・・


「でも、それの見方を私たち知らないよ?どーすれば見れるの?」


「まぁとりあえず、ありがちなら「ステータス」って言ってみたら出るんじゃね?」


智樹の一言で俺たちは『ステータス』と唱えるとそれぞれ自分の前に半透明なプレートみたいなものが現れた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ステータス』


名前 ユキト・カミタニ

年齢 18歳

職業 高校生

称号 異世界人


Lv1


HP 120

MP 120

STR 120

DEF 120

INT 120

SPD 100

RACK 50


~スキル~


鑑定 Lv1

剣術 Lv1

水魔法 Lv1

所得経験値上昇 Lv1


ユニーク


言語理解

付加

ストレージ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ステータス』


名前 トウコ・カミタニ

年齢 16歳

職業 高校生

称号 異世界人


Lv1


HP 100

MP 140

STR 120

DEF 120

INT 140

SPD 100

RACK 50


~スキル~

鑑定 Lv1

杖術 Lv1

火魔法 Lv1

所得経験値上昇 Lv1


ユニーク


言語理解

分離

ストレージ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ステータス』


名前 トモキ・トウジョウ

年齢 18歳

職業 高校生

称号 異世界人


Lv1


HP 140

MP 100

STR 140

DEF 140

INT 100

SPD 130

RACK 50


~スキル~

鑑定 Lv1

弓術 Lv1

雷魔法 Lv1

所得経験値上昇 Lv1


ユニーク


言語理解

武具召喚

ストレージ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ステータス』


名前 ユイ・タカナシ

年齢 18歳

職業 高校生

称号 異世界人


Lv1


HP 130

MP 110

STR 130

DEF 130

INT 100

SPD 150

RACK 50


~スキル~

鑑定 Lv1

格闘術 Lv1

風魔法 Lv1

所得経験値上昇 Lv1


ユニーク


言語理解

龍召喚

ストレージ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「本当に出たぞ!」

「ゲームみたいだねぇ〜」

「HPとかMPは分かるけど、INTってなに?」

「それは、ステータスの文字を押したら詳しい説明が出てきたぞ?」


ステータスでわかったことは・・・・・・


HP 生命力 無くなると死ぬ


MP 魔力 魔法を使うのに必要 限界を超えて使

用する場合HPが減少


STR 攻撃力 攻撃の際与えられるダメージが増える 武器や

アクセサリーによって強化することも可能


DEF 防御力 受けるダメージを減らす 防具やアクセサリー

により強化することも可能


INT 知力 魔法やスキルを使用する際のダメージが増える

アクセサリーにより強化可能


SPD 素早さ 行動速度を上げる

アクセサリーにより強化可能


RACK 運 ドロップ率をあげる 良い出来事に会いやすくなる

生まれた時に決まったあと生涯変わることは無い


~スキル~


鑑定 人やモンスターのステータスが見れる

偽装が鑑定のLv以上には効果はない


剣術 刀や剣による攻撃の能力や威力が上がる

運が良ければ派生スキルを覚えることもあり


杖術 杖による攻撃の能力や威力が上がる

運が良ければ派生スキルを覚えることもあり


弓術 弓や銃による攻撃の能力や威力が上がる

運が良ければ派生スキルを覚えることもあり


格闘術 素手や爪での攻撃の能力や威力が上がる

運が良ければ派生スキルを覚えることもあり


火魔法 火の魔法が使える レベルにより使える魔法が増える


水魔法 水の魔法が使える レベルにより使える魔法が増える

Lv5以上で”派生スキル氷魔法”が開放される


雷魔法 雷の魔法が使える レベルにより使える魔法が増える


風魔法 風の魔法が使える レベルにより使える魔法が増える


所得経験値上昇 自身やスキルのレベルに必要な経験値の所得量が

増える レベルにより上昇量が増える


ユニーク 運が25以上で希に強力なスキルを入手

運が上がる度に所得率が増えるが必ず覚えられる訳では

無い 極めると何かが起こると言われている

一つとして同じものはない


付加 ユキト・カミタニの専用スキル

全てのものに想像した状態を付加できるが

使用する際は1度につきMPを10%消費する


分離 トウコ・カミタニの専用スキル

付加以外の全てのものを離すことが可能

使用する際は1度につきMPを10%消費する


武具召喚 トモキ・トウジョウの専用スキル

自分が所持したことがある又は見たことがあるものを

召喚することが出来る

所持したことがあるものの場合はMPの5%を消費

見たことや記憶したものの場合はMPの50%を消費


龍召喚 ユイ・タカナシの専用スキル

竜種を契約し召喚することが可能

召喚する際はMPの50%を消費する

『契約龍 一覧』

ヒーリングドラゴン

ワイバーン×5


職業 高校生 異世界の高校生 レベルアップ時に、

全てのパラメータ増加を最大値に固定する


称号 異世界人 異世界から来た者 この称号を入手時

言語理解とストレージのスキルを入手


それぞれ自分の全ての説明を見たあとに全員叫んだ


「「「「なにこれ!?」」」」


4人が確認して驚いているあいだに日は沈み始めていた。


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