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超ゾンビバスター  作者: ぺんぺん草
天原降臨
54/64

夢の中

 佐藤さんは誠心寮の一室に運び込まれ、そのまま畳の上に寝かされていた。しかし意識はない。傍らには巫女装束の楓さんがついていて、正座したまま佐藤さんの腕を取り、脈を計っていた。



「恐るべき敵を相手に、よく生き残ったものです……。ですが一刻の猶予もありません」



 この部屋の中にはシュマグをはずして素顔になった2名の守備隊員もいる。彼らは壁際に立ったまま、この様子を伺っている。背の低い男が楓さんに状況を説明した。



「先程までは彼も返事をしてくれていたのですが、この部屋に入れてすぐに意識がなくなってしまったようです。私の経験から言うと……かなり危険な状態だと思います」



 この男は片岡という名の元刑事である。齢は30歳を超えている。ゾンビが彷徨くようになった第5コロニーの中を、誠心寮まで楓さんを護衛してきた。


 その隣に立つ背の高い男は、斉木という名の元大学生だ。ここまで佐藤さんを運んできた4人の守備隊員の内の1人である。彼は搬送中の様子を楓さんに伝えた。

 


「担架の上でこの男はかなり痛がってました。肋骨がほとんど折れているかもしれません」


「分かりました」



 楓さんは重症者の顔に付着していたゾンビの肉片を濡れタオルで拭き取る。そして2人の方を向いて感謝の言葉を述べた。



「危険な中、よく彼をここまで運んできてくれました。最善を尽くしてみます」


 

 ゾンビ達の唸り声はこの部屋の中まで染み入ってくる。この誠心寮もすでに数百体のゾンビによって四方を包囲されているのだ。いよいよ全滅の時が迫ってきた……と片岡は恐怖を感じた。だが楓さんの体を案じずにはいられなかった。



「楓様……。こんな事態になってしまったとは言え、あまり無理をされぬよう」


「心配いりません」



 彼女は微笑んだ。その白い花のような微笑みは、迫りくる死の恐怖を和らげさせる。



○○○



 佐藤さんは悪夢の中にいた。それは不吉な夢だった。


 第5コロニーの建物はどこも全壊し、周辺の建築物も倒壊、それどころか府中の建物の全てが崩れ去っている。何もかもが瓦礫で埋め尽くされ、その一様な光景は地平線の果てまで続いていた。そしてこの単調な世界はどこまで行っても白黒映画のように色がない。


 この不吉な世界で、佐藤さんは1人、仰向けに倒れていた。



「ああ……全員、海王に殺されてしまった。もう何もかもおしまいだ」



 空は黒雲で覆われ、世界はいよいよ滅亡するように彼は感じた。だがまだ諦めるわけにはいかない。体中に痛みが走るのだが、彼は再び立ち上がる。眼前に立ちはだかっている巨大な怪物を倒すために。その怪物は彼を見下ろしニヤニヤと笑っている。


 それは海王だった。佐藤さんは夢でも海王と戦っていたのだ。



「はぁ……はぁ……。奴らの仇はとってやる!」



 しかし夢の中ですら勝ち目はなかった。なんど挑んでも大きな腕で叩き潰されてしまう。その上、まるで彼の弱気を見透かしたように、海王の巨大な体は膨れ上がり大きくなっていく。敵の顔を見ようとすると、首が痛くなるほど見上げなければならなくなった。海王はもはや山のように巨大だ。



「おいおい……こりゃ無理だぜ」



 もはや自分の手に負える相手ではないと悟り、撤退を考える。しかし後ろを振り返ると今度は別の女ゾンビが待ち受けていた。(不思議なことにモノクロの世界で、奴だけは色を保っている。)金色の美しい長髪を靡かせたこの女ゾンビは、自動拳銃を佐藤さんの額に突きつけていた。



「なっ!」



 驚きながらも、とっさに銃を払いのけようとする。しかし体は全く動いてくれなかった。どれだけ体に力を入れても腕が上がらないのだ。



「ククク……動かないの?じゃあ、この芽衣ちゃんがお前を八つ裂きにしてから、脳髄だけ食ってあげる。残りは他のゾンビどもにくれてやるさ……。蒼汰ちゃんも同じようにしてやるよ。それがエコってもんでしょ?」


「く……くそ!なんだこの女は!?」



 奴はまさしく芽衣クイーンだ。しかし佐藤さんが、夢の中とは言えクイーンと対面しているのは不思議だった。何しろ彼はクイーンとは面識がないはずだ。



「死んでね、バーカ♪」


 

 突然、空全体に轟くような大きな声が響き渡る。それは聞いたこともない男の声だった。



『その者は芽衣と言うゾンビの王だ。お前が戦っていた海王というゾンビよりも遥かに恐ろしい相手だろう』



「な、なに?」



 次の瞬間、芽衣は引き金を引く。思わず目を瞑った佐藤さんだったが、何も起きない。しばらくして目を開けると不思議なことに奴の姿は消えており、ただ一様な瓦礫の海が果てしなく広がっているだけだった。



「あれ……助かった?」


『奴はお前の意識から消えたに過ぎない』


 

 佐藤さんは天上からの声に恐怖を感じる。それはディストーションの効いた不気味な男の声で、まるで魔神のようだった。彼は怯えながらも、空全体を覆い尽くす黒雲に向かって大声で叫ぶ。



「だ……誰なんだお前は?海王の仲間か?そうだなチクショー」



 強い風が吹き、天上の雲は高速で流れている。

 


『海王ならば恐れる必要はない』


「どういうことだ」


『後ろを見るがいい。恐るべきゾンビの王の最期を……』



 声の主言われた通りに後ろを振り返ると、そこには大きな湖が広がっていた。(さっきまでそんなものは無かったはずなのだが……)その湖の中から姿を表した巨大な海王は、岸辺に立つ俺と睨み合っている。



「い……石見君!いつのまに海王と戦っていたんだ」



 山よりも巨大な体に成長してしまった海王は突進をはじめた。その振動で湖の水は溢れ、大地は揺れる。佐藤さんは体勢を保つのにやっとだ。



「危ないぞ!逃げろ!」



 だが湖面の上を軽やかに飛んだ俺。その飛び蹴りは一撃で巨人の胸を貫ぬく。海王の上半身は大爆発を起こして、赤い血肉が滝のように湖に流れ落ちた。



「ギエエエエッ!」



 上半身が吹き飛んだ後、巨木の如き海王の足もドロドロに溶解していく。大きな大腿骨だけがズブズブと湖の中に沈んでいった。

 


「う……嘘だろ!あの化物を一発でやりやがった……。信じられん野郎だ!」


 

 佐藤さんは歓声を上げる。



『嘘ではない。事実、海王はその者に敗れ去ったのだ。私には戦いを正確に再現することはできないが、感じたイメージだけはお前に届ける……』



 勇気をもって天の声に問うた。



「お前は何者だ。神か?悪魔か?」


『違う。今からそちらに姿を現そう……』



 するとモノクロ世界に突然色がつきはじめ、場面は果てしなく続く砂漠に変貌してしまった。うろたえる佐藤さんの隣で巫女装束の女が正座している。美しい巫女はじーっと佐藤さんを見上げた。



「貴方は勇敢でとても強い。だけど少し先走るのが難点……。それだけ気をつけて。私達は死んでしまうけれど、石見さんと貴方だけには生き残って欲しいの」


「おいおい女……。お前どうしてこんな砂漠に……」


「あそこを見て。そこに天原がいます。奴の姿は貴方の記憶にも残っているはずです」



 巫女の指差す方向を見ると、傾いた高層ビルが砂丘に埋まっているのが見える。そのビルの屋上には背広を着た大柄な男が立っている。白髪のベリーショートで、メガネをかけた初老の男。その姿に彼は見覚えがあった。



「ジョ……ジョーカー!アイツもここにいるのか」



 体が震えてくる。



「奴はゾンビの王に過ぎないのですが、何故か神の如き力を得ています。その理由は誰にも分かりません」


「てことは全員勢揃いじゃねえか。一体どうなってんの」


「皆、第5コロニーに到来してしまった……。希望はもはや失われました。ビルの近く、砂の中で倒れている石見さんの姿が見えるでしょう」


「あれ!いつのまにアイツ」



 俺の姿を発見した佐藤さんは砂丘を蹴って走り出したが、大地震が起きると高層ビルもろとも俺は砂の中に飲まれてしまう。



「おおぃっ石見くん!」



 高層ビルは地の中に埋まり、先程までビルのあった場所はただの砂丘になってしまっている。彼はその上に立ってやみくもに砂をかき出すが無駄だった。



「はぁ……はぁ……。こいつはどうすりゃいいんだ」


「大丈夫。あの人はまだ生きています。でも急がないといけない」



  巫女は佐藤さんのすぐ隣に立っていた。しかしもう佐藤さんは不思議には思わない。



「天原と芽衣……2体の出現によって石見さんは敗れてしまった。貴方は石見さんを連れて一刻も早くこの街から逃げるんです。これが私にできるただ一つの恩返し……」


「連れてくってどうすりゃいいんだ!アイツ地面に飲み込まれちゃたぞ」


「安心して。全ては夢……もうじき貴方は目が覚めます」



 だが悪夢は終わらない。無限に広がる砂漠を、いつのまにか恐ろしい数のゾンビが埋め尽くしていた。突然現れたゾンビ達はすでに2人の周囲は10メートルまで接近している。



「クソ!この大変なときに鬱陶しい奴らだ」



 巫女はゾンビ達を気にせずに手を伸ばし、両手で彼の頬に触れる。



「貴方の体は肋骨が全て折れ、内臓は損傷し、大腿骨にもヒビが入っていました。でも安心なさい。目が覚めた時には傷は治っているはずです」


「は……はあ!?そんな呑気に俺の怪我を分析してる場合か」



 ヨダレを垂らしたゾンビ達は2人に襲いかかった。

 


「ブゥキョベアッ!」



 佐藤さんはとっさに腕を伸ばして彼女を庇うと、蹴りを繰り出して一気に7体をふっ飛ばした。



「とりあえずどっかに逃げるぞ!」


「え……ちょっと!」



 どこに彼女を匿ったら良いのか見当がつかないまま、強引に楓さんの体を抱きかかえる。だが彼女の体を持ち上げた瞬間『この子の体はフニフニと柔らくて心地よい』などと思ってしまうのであった。


 その瞬間、彼の鼻面に巫女の水平チョップが決まる。



「んがふっ!」


「こんな時に気持ち悪いこと考えるな!」



 いきなりの攻撃に彼は困惑する。



「あだだっ。いや違うだろ!そういう状況ではない」



 不機嫌そうに巫女は彼の腕から降り、驚いたことにゾンビの群れの方に進んでしまう。



「おい女!状況分かってんのかバカタレ。そっちに進むな、戻ってこ〜い」



 振り返った巫女の目から涙が流れる。



「貴方達に感謝はしています。これだけは本当の気持ちです。だから生きてここから逃げてください。さようなら……」



 腐った食人鬼達が巫女に飛びかかったが……彼女は煙のようにこつ然と消えてしまう。それどころか大地を埋め尽くしたゾンビ共までも消失してしまう。



「また消えちまった……」



 広大な砂漠に1人残された彼は、急に恐ろしく寂しい気持ちになった。



「あの子……。誰なんだろう」



 青空を見上げると、再び天の声が聞こえてくる。



「目覚めの時は近い。情勢は厳しいが、お前たちには逃げるチャンスがあるはずだ……。だが注意せよ。決して2体と戦おうとしてはならない。仲間を救うことだけに意識を研ぎ澄ますが良い……」



 このディストーションの効いた男の声は徐々に変化し、途中から女の声へと変化していく。



「あれ……?こいつは声はさっきの……」



 その声は先程の巫女と同じものだった。



「貴方が目を覚ました時、私の意識はもうありません。だから……夢の……中で全てを伝える……」




 巫女の声は途切れた……。



○○○



「う……うう」



 佐藤さんは悪夢から目覚め、意識を取り戻した。天井が見えたので、自分は建物の室内にいるのだと分かった。


 胸の上に人の頭が乗っていることに気づく。誰かが自分の体に覆いかぶさるようにして寝ているのだ。



「うおっ!?何事だ」



 よく見るとそれは若い女性だった。自身の頭を動かして、恐る恐る女の顔を覗き込む。どうやら美人らしい。


 だがこの長い睫毛の美しい女は……意識を失っていた。さらに女の顔をよく確認すると、夢に出てきた巫女と同じ人物であることに気づいた。その頬には涙の流れた跡があった。



「こ……こいつは夢の中の巫女!」



 意識を取り戻した佐藤さんに気づき、守備隊員の片岡が声をかけた。



「良かった!目を覚ましたぞ」



 見知らぬ男であったが、彼は銃を抱えていたので、すぐに第5コロニーの守備隊員だと分かった。男の隣には佐藤さんより少しだけ若い青年がいる。



 少しずつ頭がハッキリしてきた佐藤さんは、自分が守備隊員の担架で搬送されたことを思い出した。



「そうか。だいたい分かってきたぞ……」



 佐藤さんは体を起こすと、意識を失っている巫女を優しく畳の上に寝かせた。



「聞かせてくれ。俺はあれから一体どうなったんだ……。ここは第5コロニーの中か?」



 斉木青年は大急ぎで説明する。 



「そうです。貴方は大怪我を負って意識を失ってしまった。だから私たちがここまで運び込んだんです。大柄だったから大変でした。全ては貴方の体を楓様に治してもらうためです」


「カエデ様って何?」


「その方ですよ。貴方の体を超常の力で治癒したんです。でもその代わりに肉体に大きなダメージを負ってしまわれ意識を失ってしまいました……」



 呆然と話を聞いていた佐藤さんだったが、しばし巫女の顔を見つめている内に、ようやく斉木の言葉の意味を悟った。



「ちょ……超常の力!?なにそれ。そんなのあるわけねーじゃん!」



 斉木と片岡は顔を見合わせる。



「そう言われても……説明に困りますね。『大神子様と孫娘の楓様だけに備わった力』としか言いようがないです。とにかく貴方はもう怪我は治ってるはずです。分かるでしょ」



 言われてようやく、体の傷が癒えていることに気づいた。海王に踏みつけられた太ももを強く叩いてみたがまるで痛みがない。



「マジ?全然平気なんだけど、これも夢の続きなのかな」



 一応は疑って見せたものの本音では楓さんの力だと信じてしまっている。何しろあんな夢をみた後で、体が治っていたのでは信じる他ない。



「まずいな……」



 窓から外の様子を伺っていた片岡の額に汗が滲んだ。ゾンビ達が猛然と入り口を攻撃しているのだ。その上、瓦礫の向こう側に、恐ろしいスーパーゾンビ達が小さく見えていた。



「悪いがアンタと悠長に話してる暇はないよ。楓様によればここはもう滅亡寸前なんだ……。天原っていう一番怖ろしい奴が来ちまったからな。いよいよ終局だ」



 佐藤さんは夢の中の話を思い出した。



「天原ってジョーカーのことか!……ってそりゃ夢の話のはずだが……もういいや。信じるしかないな」



 片岡は佐藤の傍に跪く。



「アンタに頼みがあるんだ」


「なんだよ。それどころじゃねーだろ」


「聞いてくれ。楓様を連れてこのコロニーから脱出して欲しい。楓様がなんと言おうと!」


「ほえ?」



 すると斉木も額を畳につけて土下座をする。



「おいおい!なんだ急に」


「もう誰も助かりません。こうなっては楓様だけでも生きのびてもらうしかないんです……。それが守備隊員全員の願い。そのために貴方をここまで運んだんです。楓様は我々とともに死ぬと仰られるが、それはいけない!」



 2人の男の真剣な様子に、佐藤さんは驚いている。



「そんなにこの子が大事なのか……。変わった奴らだな」


「ここの奴らは全員、楓様に惚れてるんだ……」



 彼は笑みを浮かべた。



「よーし。じゃあ……」



 すると一度は意識を失っていたはずの楓さんが意識を取り戻し、弱々しい声で訴える。



「だめ……。貴方は……私より石見さんを……2人で逃げて……」



 そう呟くとすぐに意識を失ってしまう。慌てて3人は彼女を囲んだ。



「大丈夫か!?俺を助けて死なれちゃ寝覚めが悪くなるぞ」



 斉木はじっと楓さんの顔を見つめている。別れを惜しむように……。



「命を失われることはないと思う。運が悪ければ後遺症が残る可能性はあるが……きっと大丈夫だろう」


「もしかすると2日間は意識を取り戻さないかもしれない。とにかく楓様を頼む。どうかこの方を生き延びさせて欲しい」



 佐藤さんは立ち上がる。やはり傷は完全に癒えている。



「任せろよ!石見君を救出したら、その子も外に脱出させてやる。恩ができちまったしな」




 しかし2人はその言葉に唖然とした。元刑事の片岡は血相を変えて訴える。



「お……おい。戦場に戻る気か!やめとくんだ。天原と芽衣がいるんだよ。あいつらは異次元の化物だ!石見殿がアンタの大事な仲間なのは分かるが、とても救出できる状況じゃないぞ。向こうに行けばアンタだって死んじまうよ!」



 だがお構いなしに佐藤さんは柔軟体操を始める。



「でも本人にそう頼まれちゃったしな〜。やっぱり可愛い女の子の頼みの方を優先すべきだと思わないか?ウンウン」


 

 青ざめた顔の守備隊員を見て彼は笑った。



「心配すんな。その子も……死なせるつもりはない。それだけは約束してやるよ」



 拳と拳をガツンとぶつけ、彼は自分にハッパをかける。守備隊員達は呆然と顔を見合わせていた。



「いやでも……。アンタは我々と一緒に死ぬ気なのか?」


「俺は楽天家なんでな。あ。ところで俺の靴は玄関にあるんだな。オーケーオーケー!」



 そう言い残すと部屋を出ていってしまった。しばし唖然としてた守備隊員だったが、だんだん愉快に思えてきた。



「ふ……ふふふ。全く変な男ですね。なんであんなに自信があるんでしょうか?凄いな」


「そうだな。あんな酷い目にあったのに、まだ戦場に向かおうなんて……奴も普通じゃない。面白い!俺は気に入ったよ」


 

 斉木青年は黙って楓さんの体に毛布をかけた。



「今はあの男と楓様の判断を信じます。どんな結末になったとしても、それがきっと一番良い結果のはず……」

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