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全てが新しい異世界にて -fast life-  作者: 鰹節
第四章 魔鉱石の村 コノート
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状況説明

 幾つもの木の枝を飛び移り、後方に聞こえていた声も遠くなってきたところで、抱えたレンを適当なところで下ろしてやる。


「ここまでくれば、良いだろう」


 生い茂る森の中を全力で走るのなら、地面を行くより木の枝を跳んだ方が早い。無論、根っこが飛び出ていない平坦な地面であれば、その限りではないが、少なくとも凸凹の激しいこの場所において、前者の方が明らかに早い。


「えと、…ありがと。」


「別に礼を言われるようなことはしてないさ。俺だってなぜか追われてたからな。それよりも…」


 先程の話の続きをしようとしたところで、レンはロウの手から流れる血を見て裏返った声を上げる。


「けが、してるよ。手当てしなきゃ」


「いいよ、この程度。大したことないから」


「ダメ! 毒が、入りやすく、なっちゃう!」


 フサフサとする毛並みは暖かく、円柱状の独特な指の形をしている手は、フニフニと心地よい。まるで肉球に触れている様な柔らかさだ。


 灰色の毛並みの上から羽織っているレザーの内側には、いくつかの石がしまい込まれており、緑色の石を取り出すと、怪我をした手に押し当てる。


「こんなのセンジュも持ってたな。…確か晶石とか言ってたっけ」


「『晶石』、は質によって、名前がかわるの。一番は『魔鉱結晶』で、『晶石』は一番下。」


「へぇ、そうなのか」


 手の中でぼんやりと緑色に灯るその石の影響か、ズキズキとした痛みは徐々に消えていった。


「能力は、ひくい代わりに、だれでも使えるの。これは『魔晶石』で、上から四、番目に良いやつなんだよ」


「だったら使いにくい部類に入るんだよな。現在進行形で使っている相手に言うのもなんだが、大丈夫なのか?」


「ここじゃ、これくらい、使えるのがふつう。…できた!」


 嬉しそうに石をどかすと、第一関節と第二関節の間・掌の中央に走っていた深い血の線は、見る影もなく消えていた。


「すげぇ、…完全に治ってる。ありがとうな」


「どういたし、まして! 本当だ、ったら、魔鉱結晶を使っても良、かったんだけど、今はない、からおあずけね」


「もしかしてレンって、実は凄かったりするのか?」


「気が付くの、遅い、よ」


 小さな体で胸を張るレンの頭の上に、先ほどの鼠が同じようにして胸を張っている。仲の良さそうな二人に笑い合うと、今まで元気だったレンは急にせき込みだした。


「レン!?」


 木々の隙間から差し込む月の明かりが、むせるレンの身体を照らす。小屋の中で見た時は何とも無かったのに、今のレンの身体には深い緑色の斑点が幾つも体に浮かび上がっていた。


「確かここ特有の症状とか言ってたな。…今すぐ村に行くぞ」


「無駄、だよ。ゴホ、…村、には一つも…無いの」


「はぁ? この村特有の毒に効く薬草なら、いくつか在庫ぐらい━━」


 そこまで口にして、あることに気が付いて動きが止まる。


 在庫切れの薬草、駐屯地で飲まれていた薬草の茶、トールが嫌われるという言葉と、レンがなぜあの場所に居たのか。導き出される答えはただ一つ。


「…まさか薬草を盗みに?」


 ロウの腕の中でむせるレンは、質問に答えない。ただせき込むだけだが、合間に見せる目には僅かな罪悪感が見て取れる。


「ごめ、…んなさい」


「謝んな。…俺は当事者じゃないから、その資格はない」


 ついさっき来たばかりのロウは、この村とチャック達一団の関係性を未だ把握しておらず、レンと何の関係もないロウはその事について口を出せる立場ではない。


「村の為に」。その志は立派だが、やり方は少しオイタが過ぎる。


「じゃぁ、あの駐屯地に戻るか。…でもレンを抱えてはキツイ。しかし、ここに置いていくのは危険すぎる」


 森の中は想像以上に暗い。未だこの暗闇に慣れていない目は一寸先どころか、自分の手足すら近づけなくては見えないほどだ。ここに来たばかりのロウでは、先にこの土地に来て慣れているあの騎士たちと、この環境でやり合うのは分が悪い。


「どん詰まりかよ、…クソッタレ」


 打つ手が見えないロウはせき込むレンを見て、奥歯を噛みしめる。何か出来ないかと必死に頭を回すが、如何せんこの土地に関しての知識が無さすぎる為、さっきから空回りしてばかりだ。


 そうして悩んでいるロウの足元、レンから滑り降りたキュースケが、くるくると回ってロウに何か言いたげに鳴いている。


「キュースケ、だっけか? どうした?」


「キュー! キュッキュー!」


 ロウの裾を噛んで引っ張るキュースケは、まるでどこかに連れて行こうとしているようだ。


「お前、どこかに連れて行こうとしてんのか?」


 ロウの問いかけに激しく頷くハムスターのような鼠は、ロウの頭の上まで一気に駆け上がると、急に熱を持ち始めた。


「お前、何してんの? 頭の上が熱くなり始めたんだけど…」


 せいぜいお湯程度の温度ではあるが、急激に熱を持った事で不安の気持ちの方が強く、髪が燃えているんじゃないかと心配してしまう。


 ハラハラしているロウをよそに、キュースケにおきた変化の結果は、すぐさま結果として現れた。


「何だ、これ?」


 視界は暗いままだが、目の前に生えている木の形、飛び出た根っこの大きさ。見えないものが見えるようになっていた。


「これお前がやってんのか?」


「キュー!」


 ぐるりと視線を回し、頭上にいるキュースケから伝わる熱が向かうべき場所を指し示す。


「自然に生えている薬草の群生地は…向こうか。よし、それじゃ行くぞキュースケ。お前のご主人を助けようか」


「キュー!」


 腕の中で苦しむレンを抱え、ロウは頼もしい助っ人を頭に乗せて走り出す。月明かりに照らされた一角を出ると同時に月は雲に隠れてしまい、暗い夜の森は一点の光も無い闇と化した。


 ◇◇◇


 踏み出す先の足元も見えないほどの暗さをしているこの森の中、頭の上のキュースケが居なければ、きっとこんな風に走ることは出来なかっただろう。


 目を開いていても閉じていてもほとんど変わらない暗闇の中を移動して、どれだけの時間が掛かっただろうか。何も見えないという事は、どれだけ走ったかも分からない。時間感覚が狂いそうなロウにとって、頭の上で熱を放っているキュースケと、腕の中で動くレンの柔らかさだけがここが現実であることを教えてくれていた。


 初めて見る場所でも遊び場のように思い始めた頃、開いた目の先に僅かな明かりが姿を現した。その先は一体何なのか、知らないハズなのに分かってしまう。


「…この先が薬草の群生地なのか」


 言葉は必要ない。ただ感じる、それだけなのに、なぜか信憑性は異常に高い。

 小さな光は徐々に大きさを増していき、その光が体全体にまで届いたところで、ロウは走ることを止めてゆっくりと歩き出した。


「………ッ!」


 そこは鬱蒼と生い茂る森の中で、穴が開いたような場所だった。人一人分程度の段差の下にある、大きなくぼみの底に大量の草花が生い茂っていた。


 先程まで苦しそうに咳をしていたレンも、落ち着いたようで静かに呼吸をしている。


「すごいな、ここ。…綺麗だ」


 足元に生えている薬草はイチョウのような形で非常に小さい。爪程度の大きさしかない葉、細い茎の先には、葉より一回り大きいピンク色の花が咲き、月明かりをそっと照らし返しているこの光景に、思わず見惚れてしまった。


「…けほッ」


 レンの小さな咳で我に戻ったロウは、急いで窪み下へと駆けていく。


「これが薬草、で良いのか? 思っていたより小さいんだな」


「うん。でも、数、がすくない」


 もそもそと動き出したレンは地面に降りると、近くにあった薬草をいくつか摘み取って、平たい石の上に置いた。葉っぱだけを摘み取ると、傍にある石ですりつぶし始める。


「何してんだ?」


「…本当、は、お茶にして飲、むのが一番。でも、今はでき、ないから、仕方ない」


 小さな葉はあまり水分が含まれていないらしく、擦り潰された葉を丸めて丸薬のような塊へと変わる。ただ葉を潰して丸めただけなので、見た目も匂いも非常に青臭い。


 それを傍から見ているロウの顔は引きつり、その丸薬を摘まむレンもまた、嫌そうに顔が引きつっている。


 生唾を飲み込むこと数回、意を決したレンはその丸薬を一思いに口の中へと放り込んだ。


「……お味は?」


「ニ…ニガ、ヒ‥‥‥。」


「…だよなぁ」


 涙をボロボロ溢しながらその丸薬を飲み込み、口の中に広がる苦みと戦っているレンを見て半笑いを浮かべていると、レンの身体に変化が起き始めていた。


 レンの身体に浮かび上がっていた緑色の斑点が、目に見えて消えていくのだ。レンの苦しみは口の中の苦さだけじゃなく、もしかしたら体の方も関係しているのかもしれない。


「レン、大丈夫か。体の斑点が…」


「いい。これ、がふつう。…くぅ」


 再びポロリと落ちた涙を袖で拭ってやった。


「コレで治るのか?」


「あと、何…回かは、飲ま、なきゃいけない。けど、今は…だい、じょぶ。」


 ズビ、と鼻を啜って立ち上がると、おもむろにプチプチと薬草を摘み始めた。


「何してんだ?」


「村の、みんなに、必要だから。摘んで帰る、の」


「なるほどね。とりあえず、一帯の薬草摘めば十分か」


ロウもレンのすぐ近くにしゃがみ込み、同じ様に薬草をプチプチと摘み始めると、今度はレンが不思議そうに首をかしげていた。


「なに、してるの?」


「何って、見たら分かるだろ。村に必要なんだろ?」


 何を聞いてきているのか分からず、互いに妙な間が開いたところで、もしかしたらこの薬草には摘む条件があるのかもしれないと慌てて問いかける。


「もしかして、これ摘める奴と摘めないのがあったりするのか?」


 幾つか摘まんだ薬草を見て、心配そうに聞いてきたロウを見て、レンはクスクスと笑い出した。何が面白いのか分からず一人で困惑していると、ひとしきり笑ったレンは涙を拭い、楽し気に微笑んだ。


「ううん。何も、ないよ。だいじょうぶ」


「脅かすなよ、心臓に悪いだろ」


 一安心したロウは、ため息を吐いてから再び薬草を摘む作業に戻る。


 それから少しの間、二人は黙々と薬草を摘み続けた。レンが「これだけあれば大丈夫」と言いう量はかなりのモノで、駐屯地から逃げる際に持ってきた布で包んだそれは、風船のようにパンパンに膨らんでいた。


「けっこう、重いけど…行けるか?」


 中身は全部草のはずだが、筋トレに使うダンベルのようにずっしりとしていて重い。背負った薬草に倒れそうにある体を、絶妙なバランス感覚で維持すると一歩一歩を踏みしめながら歩き出す。


「さぁ、帰ろう!」


 ロウが背負った布の上に座り、肩車のような態勢で座るレンはすっかり元気になったのか、頭の上で熱を発するキュースケと一緒で、少しうるさい。何だかなぁ、と笑いながら、暗い森の中へと躊躇することなく走り出した。


 窪地に残された薬草は、ほとんど無くなっていた。


 ◇◇◇


 騒めき立つ村人達を宥める事数時間。ようやく座ることができた体には、腰を下ろした瞬間から足と腰の疲れを実感することが出来る。


 最初に差し出された茶を飲むことを拒んだギャザリックも、センジュからの脅迫じみた説教により渋々湯呑を傾ける。独特の苦みと爽快な香りが鼻の通りを良くしたようで、体の疲れが一気に吹き飛んだように感じられた。


「ランの様子はどうじゃ?」


「ようやく落ち着いた、と言ったところでしょうか」


 グウィードは軋む床板を踏みながら進み、扉の正面、上座に座っているリータスへとそう答えた。


「…そうか」


 沈痛な面持ちで黒ずんだ羽で目元を抑え、深いため息を吐く。もう若くない体は、誰がどう見ても無理していることが分かる。同じ老体のセンジュも、その辺り心配そうに声を掛けていた。


「リータス、お主一度休んだらどうじゃ。その様子では、ろくに休息がとれておらんじゃろう」


「御心使い感謝します、センジュ殿。ですが、現状を鑑みるに、その余裕はありません」


 ここは古い道場のような場所で、壁に掛けられた掛け軸を背に座っているのが、コノートの村長であるリータス。正面にグウィードが座り、その中間にセンジュ。少し離れたところにギャザリックが座る形となっている。


「そろそろ頃合い、ですか。言葉は悪いですが、一段落着きましたので、少々お時間をいただきたいのですが」


「主がそういうのなら、是非聞かせてもらおうかのぅ。村が滅ぼされかけている、と言っておったが、これはどういう意味じゃ?」


 目尻に当てた手で顔全体を撫でまわし、自身の疲労を感じないように奥へ奥へと押し込んだ。


「この村が滅びかけている。その言葉に偽りはありません。…始まりは彼らがこの村へときたことです」


「彼ら、とはもしや、神将とその連れ立った一団の事かの?」


「ご存知でしたか。…彼らは私たちと取引がしたいと言って、ガストン氏と共にこの村を訪れてきました。」


 話すリータスの表情に特に変化はないが、その正面に座るグウィードには少し悔し気な表情が浮かび上がっている。


「その取引が何か悪さをしているという事か?」


「大元を辿れば、取引が原因と言えるでしょうね」


「ふむ。話が見えんな。取引がどうのという話から、いったい何があって滅ぶなどと話に飛躍した?」


 ここまで表情に変化の無かったリータスに、影が落ちる。俯いたリータスは、苦しそうに自分の顔を撫でながら、話を進める。


「取引の内容があまりにも劣悪だったのです。魔鉱石の採取も楽ではありません。死と隣り合わせで、皆命懸けで採掘してくれているというのに、明らかに馬鹿にされている内容の取引でした」


「ここでは確かにそうじゃの。釣り合いの取れん商売は断る、当たり前の話じゃの」


「はい。そして彼らは、一向に首を縦に振らない私たちに言ってはならない事を言いました。」


 胡坐をかくグウィードの硬く握られた拳が、自分の膝を叩く。牙をむき出しにして怒りを露わにする彼は、どこか悲しそうな目をしていた。


「『こんな場所に住んでいるから、事の大きさが判断できないのか』、と」


「…そんな事を言いおったのか」


 一人で納得しているセンジュに、少し離れて壁にもたれ掛かるギャザリックは疑問の声を上げる。


「よくある悪口じゃねぇか。何がそんなに気に入らねぇんだぁ?」


「ギャザ坊、口を慎まんか。この村に住まう彼らにとって、これ以上ないほどの侮辱の言葉なんじゃから」


 オブラートに包んで伝えたつもりだが、ギャザリックはそれでも理解できていないようで、腕を組んで首を捻る様子を見たセンジュは、困ったように髭を撫でた。


「良いかギャザ坊。この村から採れる魔鉱石は有数の高品質が約束されとる、というのは話したじゃろ」


「あー、なんかそんな事言ってたっけなぁ?」


「そもそも魔鉱石というのは、周囲に勝手にマナをまき散らしてしまうもので、それを制御・調整してやった物が刻印石となる」


「ンなこたぁ知ってんだよ。それがどう関係あるかって聞いてんだろうが」


「高品質の魔鉱石から漏れ出るマナは、通常のマナよりも濃度が濃い上に、量も桁が違う。その結果、周囲のガナに影響を与え、最終的には毒ガスとなって空気に漂うんじゃ」


「……毒ガス」


 髭を撫でる手を止めて、一度大きく息を吸い込む。ぶつけようのない感情を吐き出すように、ゆっくり長く吸い込んだ息を追い出した。


「左様。お主に先ほど飲ませた『クリオネの茶』は、その毒ガスから身を守る作用があるのじゃが、これはあくまでも生活が可能にするための処置でな。採掘となると漂うガスの濃度も上がり、それだけで身を守ることが出来んくなってしまう」


「はぁ?それじゃどうやって…」


「慣らしたんじゃよ。何十年、何百年という長い時間をかけて、体にここの毒ガスに対抗できる肉体を作ったのじゃ」


 スケールの違いすぎる話に呆気にとられると同時に、どうしてその言葉が侮辱の言葉になるのかを理解した。


「人と魔族との長い戦争は、その時代に生きる者に浅くない傷跡を残した。心だけでなく、それは世界にも、環境にも」


「この土地は有害であるが故に、誰の手にも触れられずに自然が残っていた。疲弊した先祖様たちにとって、ここは楽園のようなものに感じられたのじゃろう」


「たとえここが世界から切り離された場所だとしても、住み慣れた大好きな故郷であり、大昔から紡いできたこの村の宝なのだ。あいつらが言った言葉は、我々だけでなく、先祖様たちに対する侮辱でもある。」


 それぞれが語る言葉は重く、容易に触れていいモノではない。長い時間をかけて紡がれた思いだからこそ、研ぎ澄まされ、洗練されて美しい。昨日今日来たばかりのにわかの小僧が、軽い気持ちで踏み入れて良い話ではなかった。


 小さな舌打ちは一体誰に向けたものか。組んだ腕をほどいて再び壁にもたれ掛かり、そっと天井を仰ぐ。


「…話が逸れましたな。これを言われれば、私たちは認めるわけにはいかない。であれば、彼らは無理やりでも認めさせようとする」


「そうか、それで繋がった。滅ぶ、というのはクリオネの葉が取れぬ事による鉱毒での衰弱死、という事か」


「はい。どうにかして私たちと取引したいのでしょう、彼らは街道に繋がる道を塞ぎ、クリオネの葉が生い茂る群生地を占領したんです。後ろには魔鉱石の採掘源であるエナフ山、前方を囲まれては逃げる隙間も、あり…ません」


 話し終わった事で疲れが限界に達したのか、座ったままふらつくと、そのまま倒れてしまった。


「リータス!?」


 慌てた駆け寄ったグウィードが抱きかかえ、傍にいるセンジュに向かって手を伸ばし、その手を強く掴む。


 抱きかかえるグウィードを一瞥して、開かれた口からは何も言葉は出てこなかったが、何を言わんとしようとしているのかは、センジュにしっかりと伝わった。


「大丈夫じゃ。儂が手を貸してやる、安心して休むがいいぞ」


 強く握ったセンジュの手を握り返し、安心したように息を吐くと、そのまま眠りにつくように気絶してしまった。


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