小説を書くということ
たのしい気持ちがあふれ出る
いっぱいいっぱいあふれ出る
そんな気持ちを文字にして
いっぱいいっぱい書いてみる
いつしかそれはたくさんの
小説という名の妄想に
気持ちが少ししぼんでる
悲しいくらいしぼんでる
そんな気持ちを文字にして
悲しい気持ちで書いてみる
いつしかそれは悲しみの
詩という名の幻想に
人はみんな誰だって
想いを誰かに伝えたい
伝わらないことが多いけど
それでも誰かに伝えたい
あふれる気持ちを文字にして
今日も僕は書いていく
一文字一文字ていねいに
ゆっくりゆっくり書いていく
いつか誰かにこの想い
伝わると信じて書いていく
読んでいただき、ありがとうございました。
詩人・金子みすずの詩集を読んでほっこりしたので、ほっこりした詩を書きたくなりました。