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マンガニーズ  作者: クン・パジャマ
2章 アバラータ探訪編
25/48

作中用語解説

<エンドラセトラ>

 5番世界にある地域の名称。


 広範囲を山脈で囲われている。


 600年の間、戦乱時代が続いた。300年前にイスカ・ザルカダエル・アヤガラが統一し、初めての統一王朝を建国した。


 多民族社会であるが、奴隷以外のエンドラセトラ居住者は、すべてエンドラ人とし、統一以前まで使われていた人種呼称は禁止され、そのうち人種の概念は捨てられた。


 ただし、異民族や奴隷は差別の対象としている。

 

 エンドラ人は基本的に創立帝をエンドラ人の象徴として崇拝しており、先祖崇拝でもある。宗教的な要素はあまりない。統一前からの土着宗教が残っている地域もある。また、地方の人々の大半は過去の伝説を事実として信じている傾向にもあり、伝説上の神や人物に畏敬の念を払う多神教である。




<アヤガラ王朝>

 エンドラセトラ初めての統一王朝。帝政八代に渡って続いた。宰相バラ・ヴァンガの帝位簒奪により終焉する。



<ヴァンガ王朝>

 アヤガラ王朝に続いての新王朝。現在のエンドラセトラの支配者。アヤガラ王朝の統治機構をほとんど受け継いだが、貴族階級を撤廃した。



 王朝機構は皇帝を頂点とし、大きく分けて三組織で成立している。


 中央行政を担う『帝令府』 最高権限職は『宰相』

 地方行政を担う『国令府』 最高権限職は『丞相』

 軍事を担う『聖旗軍』 最高権限は大将五人の合議による『最高軍事院」




<アディカセラ>

 法律。アヤガラ王朝時代の貴族特権。貴族階級撤廃後も、中央・地方行政府の権限職に就くものが、その管轄領内における発令を独断で執行できる。





<ザーベライ>

 肉体を限界まで解放している者。もしくは解放できる者。厳しい修行によって解放できた者と、生まれつき解放出来ている者がいる。生まれつき解放出来ている理由は不明である。



<剣士>

 剣術を磨いた者。または剣術一派から皆伝された者。


 剣術一派から皆伝された者は左手の薬指の付け根に皆伝証明の刺青を入れられる。刺青は指輪状である。


 アヤガラ王朝の代々の皇帝から認可された16種類の剣術一派を総称して、『剣聖十六派』としている。


 認可されていない剣術一派は大多数ある。



<法術>

 エンドラセトラの古代言語を詠唱することによって放たれる言わば魔法。



<カヌーナ>

 法術を使用するための詠唱文句を記した書物。エンドラセトラ統一後、王朝政府がほとんどのカヌーナを処分し、ごくわずかなものだけを聖旗軍が所有している。最高軍事院の許可なくの持ち出し、写本は、処罰される。



<法士>

 法術を使用する者。聖旗軍にしか存在しないと思われる。





<アヤガラ一族>

 イスカ・ザルカダエル・アヤガラを始祖とし、エンドラセトラでもっとも栄えている血族集団。諸地域のすみずみに至るまで支配している。


 宗家はイスカ・ザルカダエルの直系のザルカダエル家である。アヤガラ王朝時代は皇帝は宗家の人間しか選ばれなかった。


 アヤガラ一族の血を汲む者はすべて金髪であり、瞳は鳶色になる。違う血が入っても、必ず金髪鳶目になる。


 アヤガラ一族のみミドルネームを持つ。大半が支配地域名から取っており、通称はそれを姓としている。公称はクシータ・ダクシナ・アヤガラ。(アヤガラ一族におけるダクシナ郡を支配している一家のクシータ)である。


 統一戦争時は一般市民もミドルネームを持っていたが、支配階層の象徴とするため、アヤガラ一族以外の全エンドラ人にミドルネームを禁止させた。




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