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面倒くさがりの飲食店店員(女)の日常  作者: 美月


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朝から君は、何をやってるのかな?(^_^;) ※セミ注意

 朝。洗濯物を干そうとベランダに出ようとして。バタバタとめちゃくちゃ羽をばたつかせているセミがいた。

 うちのベランダは透明なシェルターみたいなのが上を覆っているので、出られなくなって混乱してしまったみたいだった。

 つかれたのか、セミが羽をばたつかせなくなってから、捕まえようとしたが捕まらない。

 手を出すと、セミが手の甲に移った。

 なのでそのまま、飛びやすいよう、手をベランダの外に出したのだが。

(すっごく落ち着いてる・・・)

 人の手の甲に乗ったまま、休んでいる。

 少し動くが、羽をばたつかせていた時と比べたら、穏やかな表情だ。

 朝からセミを手の甲に乗せてなにをやっているのか、私は。

 そして、セミは気が済んだのか。

 今度はきちんと障害物に阻まれることもなく、飛んで行った。

 思わず、笑ってしまう。

 朝から、身体の節々が少し痛くて。

 さまざまなことに落ち込んでいたのだが。

 セミのおかげで少し気分が上向いた。

(クレクレ星人になってたなー、いつのまにか)

 感情が負の感情に振られて、忙しなく動いていた。けれども、すごく良いこともあった。

 もう、いいのだ。全部が全部、上手くいくわけじゃない。感情が負の方向に振られることもある。だが。

(負の感情が湧くのも、ちゃんと生きてる証拠)

 さて、ここからどう足掻こうか。お金が思うよりも、出ていく速度が早い。

 対策を打つには、きっと問題が起きなければならないのだ。自分の成長のために、必要なこと。

 じゃあ、仕方ない。お金が出ていくのは、きっともっと仲間を連れてくるためなのだ。

(運、良いよね。私)

 人と比べることはしないが、私は運が良い。すさまじく。とんでもなく。私は運が良い。

 ならば、きっとこれも運の良い出来事になる。

 そう信じて、動いてみよう。

 ひとまず、ハムスター印のやることリストを埋めようと思う。カレンダーも七月から八月に変えなければ。

 まぁ、今日は出勤なのだが。

 不要なもの・捨てるものをゴミ袋に詰めるぐらいはできそうだ。

 不要なものを手放す、あるいは押し入れにしまう。それだけでも気持ちが変わる気がする。

 とはいえ、身体のメンテナンスもやらなければ。こちらは、電位治療器が大活躍する。

(この、電位治療器も高かったとはいえ。しんどい時にあると、これほどありがたく思うものもないなぁ)

 電位治療器は元気な時にも使うが、しんどい時にこそ真価を発揮する。しんどい時は動きたくないが故に、自宅から出ずに楽になれる電位治療器があるだけですごく安心するし、ほっとする。

 だって、電位治療器を使っていたら必ず身体の調子が良くなると信じられるから。

 身体の調子が良くなれば精神的なしんどさもマシになる。

 本当に効果があると言える、そんな電位治療器が自宅にある。それだけでも、私はとんでもなく運が良いと思う。

 愛してる。

 気持ちが穏やかになると、自分って本当に愛されてるなーという思いが湧き上がる。

 どんなにつらくても、悲しくても。

 愛が私を生かしている。

 だってこんなに愛されてると信じられる。

 無条件の愛を注いでくれてありがとう、神様。ご先祖様。

 すばらしいあなた方に、すべての良きことが雪崩の如く起きます。

 今日はここまで。つづきはまた明日。

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