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王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第2章 王国革命編

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ナリタ・ナギサ

「お、おんなぁ!なんで私の異能を、糸を切れたんだ?私でも制御できないし勝手に行くんだぞ?」


 女はナギサに言うとナギサは


「あっはっは!知らないよ!私運は高いから!幸運のナギサと呼んでもいいよ」

「いやいやナギサ様。呼ぶんであればやまかんのナギサではないですか」


 ナギサが言った後にブルードが言うとナギサは


「センスがないので却下です!」


 ナギサがブルードに言った後にナギサを攻撃?した呪いもちの女は


「そんな、私の、マリネオ・マリネットの異能が効かない人がいるなんて。あはた何もの!?」


 先程まで泣いていた女は自分の名を名乗るとナギサは


「私はナリタ・ナギサ。この世界とは異なる異世界から来た女!そう!私達異世界人は救世主なのです!だから崇めなさい!」


 ナギサは大剣を向けながら言うとマリネットと名乗った女は


「救世主なら私の呪いをどうにかしてよ!私の異能はいろんな糸を使う異能なのに今は切れ味のすごい切断糸しか使えないんだから。早く助けなさいよ!」


 マリネットが言うと俺はゆっくりマリネットに近づき


「わかった。俺が何とかしてやる」


 俺は異能、呪い喰いを使いマリネットに触れるとマリネットの背中から黒いもやがあらわれる。

 黒いもやを呪い喰いで喰おうとした際に黒いもやがこちらを睨み


「キサマガコンカイノ、ノロイグイ、ヲモツ、イノウツカイ、カ」

「な、喋っただと!?」

「主人様。気にせずにそのまま黒いもやを呪い喰いでくってください!」


 頭の中でアルカナは言うと俺はアルカナの言う通り黒いもやを喰うと黒いもやは喰われながら


「ミィィツケタァァ」


 最後に、みつけた、と叫んだ後黒いもやを俺は呪い喰いでくった。


「マリネットだったか?もう大丈夫だと思うぞ」


 俺はマリネットに言うとマリネットは


「あ、あれ?他の糸も使える。それに以前使えなさそうだったやつも」


 マリネットは俺に向けて糸をとばし、俺はそれを避けようとすると


「受けてください。冒険者さん。私の異能、糸、私は沢山の糸を扱うことができます。そして今あなたにはなったのは触れた人の傷が治る糸。治癒糸です」


 糸の異能で複数の効果の糸を使えるだって?それはかなり使えるじゃないか。まさか回復効果のある糸まで使えるだなんて。


「この治癒糸、前までは使えなかったんです。使ったとしてもただへばりつくだけの糸。でも今は」


 マリネットはナギサにも糸をとばすとナギサはその糸に触れ


「こ、これは、体力が、体力が満ち溢れてくるわ!最高にいい気分!」

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