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王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第2章 王国革命編

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レア異能 呪い喰い 2

「前に戦ったあのアキラの異能。あれも人の身にはあり余る力です。あんな力が人間に宿ればその異能を持ったものは増長し、好き放題するからです。前に戦ったあのアキラの異能もともとは魔族の持っていた力です」


 アキラの異能はもともとその魔族ってやつが持っていたものなのか。


「ですからアキラという男はいずれにせよ倒さなければいけなかったんです。ですからきにやむ必要はありませんよ」

「別に気にやんでなんてない。あいつは、俺の大事な友達を殺した。今はどうなったか知らんがあんな目にあって道理なんだよ」


 俺はアルカナに言った後アルカナは


「話を脱線させてすいません。呪い喰いは本来なら誰にも宿ったりしない異能です。ですがそれが主人様に宿ったということは魔族が目覚めつつあるということです」


 魔族というやつが目覚めつつあるのか。そしてこの呪い喰いは


「呪い喰いは魔族、そして魔王を倒すための異能です。このレア異能が人間に与えられたというのは幸運なことですよ。ただ魔族が存在していた時代はこの呪い喰いはハズレ異能と呼ばれていましたが。私という管理者がいませんでしたから。ですが私という管理者が存在するようになってからはレア異能と呼ばれるようになりました」


 確かにアルカナっていう存在がいなければ呪いもちの異能を喰い、体に取り込むまではいいが管理者って存在がなきゃきっと脳と体がイカれている、と思う。


「アーブルル王国に近づくにつき、魔族の反応がうっすらとだがあります。私は感知と呪いもちの異能の方の食べた異能の方に念で会話をする力があります。ですから皆さん。気をひきしめて事に挑んでください」


 魔族の反応がうっすらとある?まさか、セクヤ王が関係あるのか?行ってみなければわからんな。


「わかった。ありがとうアルカナ。でもなんで俺だけじゃなく2人やチウルスにも話そうとしたんだ?」

「それは呪い喰いで呪いを喰われた呪いもちだった異能もちの方は呪い喰いの異能のおかげで自身の異能がさらに強くなっているからです。普通の異能であれば限界にまで強くするともはや頭を使って戦うしかなくなります」


 アルカナは2人に言うと2人は「確かに」と言って納得していた。


「せんてん的に呪いもちに産まれる人もいれば私らのようなこうてん的なやつの方が呪いもちって多い?っぽいからね」

「そうです。ですからおふたりとチウルスにも主人様のお手伝いをして欲しいのです。私は」


 アルカナは2人に言うと2人は軽く笑っていた。

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