表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第2章 王国革命編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

81/460

レア異能 呪い喰い

 俺たちがゴールン都市から出て2日後何事もなく目的地であるストレイ村に向かう。道中魔物に襲われたりもしたがそこは俺のための戦闘経験をつむ良い機会を得た。


「主人様。今は呪いもちの異能使いと会えるわけではありません。ですから今は経験を積むべきです」

「そうだなアルカナ。お前の言う通りだ。俺は呪い喰いってレア異能なのにアキラとの戦いは本当にギリギリだった。お前がいなければ多分しでいたのは俺だ」


 俺はアルカナに言うとアルカナは俺の隣で少し黙った後


「主人様。良い機会です。そろそろ呪い喰いについての、その宿命について話します」


 アルカナが俺に言った後、2日目の夜、ストレイ村もそろそろ近いということでブルードが


「皆さん。明日にはストレイ村に着きますので今日はここで野宿しましょう」


 ブルードが俺たち言った後、ご飯を作り、食べ終わった後数時間後にブルードが寝ると俺はマルセ、チウルス、キヅラに声をかけ、ブルードをおいて少し離れた場所まで来ると


「アルカナから聞いたんだけど話って何ですかコウタさん」

「ああ。俺の異能についてさらに話してくれるらしい」


 俺はマルセに言った後チウルスは


「あ、あの、コウタ兄ちゃん。ブルードをおいてきて大丈夫なの?魔物に襲われたりしないの?」

「んー。まぁ大丈夫だろ。王国の騎士ならそこまで油断してないさ。それなら俺たちに見張りは交代制でとかいうだろうけど言わなかったし」

「そ、そうなの?あの人優しい人だったからもし魔物に襲われたりしてたら可哀想なの」


 チウルスは心配そうに言うとアルカナが


「大丈夫ですよ。あの人はそう簡単にはやられはしませんから」


 アルカナが俺の隣に現れた後チウルスに言うとチウルスは「うー」と不満そうな顔をする。


「仕方ありませんね。では大事な部分を簡単に説明します。主人様のレア異能、呪い喰いは魔族を殺すためにあります」


 ・・・は?今更っとすごいこと言わなかったか?


「魔族って何だよ。アルカナ」

「ここからは主人様とマルセ、キヅラに聞いていただきます。チウルスは心配ならブルードの近くにいて下さい」

「かしこまりなの!マルセお姉ちゃん!後から説明お願いなの!」


 チウルスは俺たちに言った後ブルードのところに向かい、アルカナはまた話を始める。


「本来ならこの主人様の異能、呪い喰いは存在してはいけない異能なんです。それは人の身に余るものだからです」


 確かに前の説明の時にアルカナがいなければ俺の体は他の異能をとりこむのに耐えきれない的なことを言っていたな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ