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王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第2章 王国革命編

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アーブルル王国へ

 携帯機械に改造する異能か。戦闘面は頼りないかもしれないがこうして連絡を取りあうには便利な異能だな。


「私の異能はこうやってなら使えるけど戦闘面は大したことないわ。だからいつも裏から連絡してるのよ。今私たちのチームの中でまともに動けるのは私とカダ、後はナギサぐらいかな」


 カダ?ナギサ?誰だっけ?マジでクラスの奴らの名前覚えてないから言われてもわからん。

 俺は考えた顔をしているとブルードは


「まさかコウタさん。同じ異世界人なのに覚えてないとか?」

「うん。正直、テンノスケとシナコ、後はあのクソアキラしか覚えてない」


 俺がブルードに言うと丸い球体の機械から「はぁ」とため息をつくような声が聞こえ


「まぁいいわ。とりあえずナギサの方はそっちに向かわせたから仲良くしてね。後多分ブルードのやつから聞いてると思うけど東口から入ってきなさいよ。正面と西口は警備があついから。わかった?」

「おう。わかった。ありがとうな。ミチル」

「別に。これは私なりの罪滅ぼしよ。あんたを追放した際私は何もしなかったから。それであんたを頼ろうなんてむしがよすぎるでしょ?だからこれくらいは当然。後今ブルードのもってる私と通信する機械はブルードに持たせておくからまた何かあれば連絡してちょうだい」


 ミチルはそこまで言うと球体は目を閉じ、ミチルの声も聞こえなくなる。ミチルの声が聞こえなくなった後丸い球体の機械をブルードはふところにいれ


「それではアーブルル王国に向かいますか。東口からだとアワレテ村は通りませんが大丈夫ですか?」

「俺は構わないがマルセはいいのか?よらなくて?」


 クズシを殺したであろうイズミはマルセの手で殺した。それの報告とかもしたいだろう。


「大丈夫ですよ。全て終わってからクズシに報告に行きますから」


 マルセが俺に言った後チウルスは


「チウも大丈夫なの!ビルンス村のみんなにはお世話にはなったけどまたコウタ兄ちゃんの手伝いが終わればいつでも会いに行けるの!」

「そうか。わかった。キヅラはいいのか?挨拶をしたい人がいるなら」


 俺はキヅラに聞くとキヅラは「はん」と言った後に


「私には別れを告げる人なんていないわ。私のことをよく知っているのはギルマスぐらいのもんよ。私は呪いもちになる前から一応化け物扱いされていたからね。きにすることないし、後くされなくもでていける」


 キヅラは俺に言うとブルードは


「では皆さん。東口から入るルートで向かいます。まずは目的地は3日くらいで着くストレイ村です」


 ブルードが最初の目的地を言った後ブルードを含めた俺たち4人はゴールン都市から旅立った。

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