スクレンチーム
「1人増えたところでお前が今日死ぬことに変わりはない。死人が増える。それだけよ」
タンドはスクレンとゴンノに近づくとスクレンとゴンノの近くにまた1人男が現れ
「砕けちれ」
男が言うとタンドの握っていた剣は粉々に砕け散る。
「はは!そうきたか!おもしれぇな!」
「あなた自身には異能はきかないかもしれませんが武器にならきくでしょう。だから破壊させてもらいました」
スクレンとゴンノの近くに現れた男が言う。
「ナイスだったぞ。カダ」
「ナイスーだったぞ!カダ!」
「2人とも早く逃げる準備をなさいな!あいつは素手でも強いんですよ!」
カダと呼ばれた男、髪の色は白く顔は普通、体型も普通の男はいう。特徴的なものといえば口に黒いマスクをつけているということだ。
「武器を使えなくしたところで俺はとまらないぞ。死体がさらに増えるだけ。さぁ3人ともどう死にたい?」
タンドは3人の前に出るとゴンノが前に出て
「物理攻撃ならゴンノが防いでやるぜ!」
タンドは正面にいるゴンノに向けてパンチを喰らわせるがゴンノはびくともしなかった。
「ん?」
「ゴンノの異能は硬化。どんだけ強くてもそれぐらいなら」
「そうか。ならラッシュで行くぞ」
タンドは何発もゴンノに向けてくらわせるとゴンノは
「ごめん!スクレンさん!カダ!早く逃げて!あんましのげない!」
「何を言っている!お前も逃げるんだ」
スクレンはゴンノに言うがゴンノは
「ゴンノは大丈夫だから。早く逃げて!スクレンさんはまだ死んじゃダメだ。それにゴンノもこんなところで死ぬつもりはないから!」
ゴンノは2人に言うとカダは
「ここは逃げましょうスクレンさん。あいつ相手に誰も残さず逃げるのはきついですよ」
「・・・すまない!ゴンノ」
「気にしなくていいよ。さっきも言った通りゴンノは死ぬ気なんてさらさらないから」
スクレンとカダはゴンノを置いて逃げ、ゴンノは2人が見えなくなるまで見届けると
「どうした?2人は見逃さないんじゃなかったのか?」
「しょうがない。今回は君1人で我慢してあげよう。それに君を今殺しておけば後から楽そうだしね」
タンドはゴンノに言った後また距離を詰めて何度もゴンノを殴る。ゴンノは硬化の異能で何とか防いでいたが数十分後に硬化した腕がひび割れていく。
「うっぐ!」
「どうだい?でしゃばってくるからこうなるんだ。もう俺の攻撃にも耐えきれないだろ?」
「それは、どうかな?ゴンノも簡単に負ける気、は」
ゴンノはタンドに言ったと同時に硬化している腕ごと殴りとばされた。




