表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第一章 ゴールン都市編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/460

コウタVSアキラ 2

「お前風情が俺に勝てると思っているのか?人生負け組やろう。異世界にきて、無能と言われたくせに女に囲まれて自分はできるやつとでも思っているのか?お前は生まれた時から負け組、そして俺は勝ち組なんだよ!」


 アキラは攻撃しながら俺に対し言う。


「確かに俺はこの世界に来るまではお前からすれば負け組だったかもしれない。でも負け組でもお前にシナコを渡すことはない。シナコは俺みたいなやつでも相手にしてくれた。テンノスケも同じだ。俺みたいな男をベストフレンドだと言ってくれた。だからお前にだけは絶対に負けん!」


 俺はアキラに言った後地面に対し爆炎を使い、爆発の煙で俺の姿を消す。


「こざかしいまねを!どこだ!」


 アキラは煙の中手探りで俺を探すが俺はそんなやつの背後をとり


「これで終わりだ!」

「ぐぅぅぅ!」


 俺は初めてアキラに一撃を喰らわせるがアキラの背中がかなりの火傷をおおっただけでアキラは地面に転がりながら消化し、ゆっくり立ち上がる。


「負け組風情、が。この俺に、ダメージをあたえやがって」

「負け組風情にくらうダメージはどう?プライドが許さない?」


 俺がアキラを煽るとアキラは俺に急接近し


「手加減していたら調子にのりやがって。すぐにゴミクズに変えてやるよ」

「なら俺はすぐにお前を消し炭にしてやるよ」


 俺は急接近してきたアキラに爆炎をかまそうとすると腕を前に交差させ俺の爆炎の威力をおさえたアキラが俺に近づき


「チェックメイトだ。死ねぇ!コウタ!」


 俺がアキラの手に触れそうな瞬間俺はギリギリでアキラの攻撃を避け出してきた腕に対し爆炎をくらわらせる。


「ぐぁぁぁ!」

「とどめだ!」


 俺は顔に向けて爆炎を放つとアキラの顔は真っ黒になり地面に倒れる。


「ば、かな。こん、な、こと、が。この、俺が、選ばれた、俺がお前、みたいな、負け組なん、かに」


 アキラは俺に言うと俺は


「いつまでも人を見下しているからお前は俺に負けたんだ。今楽にしてやる」


 俺はアキラに言うとアキラは虫の息だったが


「や、やめ、てくれ。お、俺は、まだ、死にたく、ない。た、のむ」

「お前は、人を殺しておいて何を言っているんだ?自分が死ぬ覚悟がないなら人を殺すなんてことするんじゃない」


 俺はアキラに言うとアキラは「ち、くしょう」と最後に言った後意識を失う。放っておけばじきに死ぬだろうがテンノスケやベックの仇でもある。だからこいつは俺が


「そいつはダメですよコウタ。この人は回収させてもらいます」


 俺の前に急に現れた男、クナンが俺に言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ