クナン
マルセとチウルスがイズミとの戦いが終わったころ、クナンとキヅラは互いにこうちゃく状態が続いていた。
「何故攻撃してこないの?」
「そちらが攻撃すればよろしいのでは?」
キヅラはクナンを煽ったがクナンは攻撃せず、我慢の限界がきたのかキヅラからしかける。
「せいやぁ!」
「ふむ」
クナンはキヅラの攻撃をした後に攻撃するかと思えば全く攻撃するそぶりを見せない。
「あなた、なめているの?」
「いいえ。なめてはおりません。あえて言うのであれば時間稼ぎをしております。私の計画のために」
「計画?もしかしてあの男を担ぐ計画でもたてているの?」
キヅラはクナンに言うとクナンは軽く笑い
「ふふ。そうですね。あなたに喋る必要はありませんがそのような感じだ、とだけ言っておきましょう」
キヅラは攻撃し、クナンは避け続けの数分後
「あなたは体力が無尽ぞうなんですか?私に攻撃をしまくっているにもかかわらず全然いきぎれしていないではありませんか」
「そうね。私の異能はそういうものとだけ言っておこうかしら」
キヅラはクナンに言うとクナンは両手をあげ
「降参降参。あなたみたいに面倒な人を相手にしているとこちらに損しかありません。ですから降参します」
「降参って言ってもどうするの?あなた私に負けたとなればタダじゃ済まないでしょ?」
キヅラがクナンに聞くとクナンは
「そうですね。負けたと報告すれば私は体を変えられて殺されてしまうでしょうね。ですから取引をしましょう」
「取引?あなたから降参と言ったのになぜ私があなたと取引をしなければならないのかしら?」
キヅラはクナンに言うとクナンは一瞬でキヅラの目の前にまで近づき
「あまり私をなめすぎないように。私はあなたを殺そうと思えば殺します。ただ時間がかかりすぎるから面倒なだけです」
「・・・仕方ないわね。私もあまりいたぶられるのは好きじゃないから取引に応じてあげる。でもなんであなたほど強い男があんなクズみたいな男に従っているの?」
キヅラはなぜクナンがアキラに従っているのかを聞くとクナンは
「昔は憧れていたんですよ。あの人に。でも今は違います。この世界に来てあの人はかわ、いやもともとあんな人だったか。変わったのは私ですね」
クナンはキヅラに言った後クナンに背を向け
「取引の条件は私を見逃すこと。それだけで構いませんよ。では私はこれで」
クナンはそのままキヅラに背を向け去っていき、キヅラはクナンがさった後、コウタのいる場所へ急いだ。




