イズミ戦 終
「な、なんで、そんな、薄っぺらい、壁なんかに」
「チウをあまりなめないでほしいの。チウは自分のダンジョンの中ならなんでもできるの。つまりは最強なの。薄っぺらい壁でもお前みたいな奴の攻撃なら簡単にかえせるの。チウも呪いもちにまでいった異能使いなの」
チウルスは地面に倒れているイズミに言うとイズミは笑っていたかと思えば急に泣きだし
「い、いや、ですわ。わたくし、は、こんなとこ、で死ぬべき、女、じゃ、ありません、のに。こんな、ところ、で、ゴミみたく、死ぬ、なんて、高貴な、私、に」
「あなたはたくさん人を殺しました。そのつけが今きた。それだけの話です」
「い、や、ですわ!わたく、し、は、まだ、まだまだ、やれま、すのに。こんな、こんな、無様に!」
イズミは泣きながら言うとマルセは怒りながら
「無様に死ぬのがいや?は?あなたみたいな人間がまともに死ねると思っているの?その体の人、オー?オグ?オブ?忘れましたけどその体の人が可哀想とは思いますがあなたに関しては全く、みじんもかわいそうとは思いません。あなたの意識的なものだけを消し飛ばせるならぜひそうしたいくらいです」
「そうなの!マルセ姉ちゃんの言う通りなの!死んだ人をぼうとく?したあなたみたいな人はまともに死んだらおかしいの!死んだ人たちの痛みをもっと知ってから死ぬべきなの!」
マルセとチウルスはイズミに罵声をあびせまくるとイズミはまだなきながら
「なんで、なんで私、頑張ったのに、さいごに、こんな、言われて、死ななきゃ、いけないんですの?私は選ばれた、人間、なんです、のよ?この世界の人間なんて、死者なんて、利用したって」
マルセはイズミの片手から剣をとると首をはね
「え、うぁ」
「もう喋らないでください。汚い言葉で喋らないでください。あなたのような人がコウタさんと同じ異世界人と思いたくありません」
マルセはイズミの首をはねたあと爆炎で首を消し炭に今度こそイズミを殺した。
「それじゃチウルスちゃんこの剣は2つとももらうから私が剣をとったは私達を元の場所に戻した後このダンジョンを消滅させて」
「わかったの!任せてなの!マルセ姉ちゃん!」
チウルスはマルセに言うとマルセは剣を奪う前にチウルスに抱きついてひたすら頭を撫でて甘やかしていた。
数分、チウルスの頭を撫でた後マルセはオーグラーダから剣を奪いチウルスのダンジョンからもといた場所へと転移した。
「さて。チウルスちゃん。少し休んだらコウタさんのとこに戻りましょう」
「わかったの!マルセ姉ちゃん!」




