二刀流の剣士 2
「ウ、アア」
二刀流の剣士はうめくような声を上げた後マルセに対し斬撃を飛ばしたかと思えば二刀流の剣士はイズミを狙っていた。
「ク、ソ、オン、ナァ。コロ、ス」
「この人、死んでいるんじゃないの?死人が喋るなんておかしいの!」
チウルスは二刀流の剣士に向かって叫んだ後、二刀流の剣士は急に動かなくなり、マルセが異能で二刀流の剣士を燃やそうとした頃に二刀流の剣士が急に叫び出す。
「きたきたきたきたきたぁ!きましたわぁ!イズミ様の復活ですわ!」
二刀流の剣士が叫ぶとマルセは二刀流の剣士に向けて爆炎をあびせる。
「うらぁ!」
「無駄ですわ!そんな爆発無駄無駄無駄無駄無駄なのですわぁぁぁぁ!」
二刀流の剣士は回転で爆風を飛ばす。
「な、私の爆炎がきかない?」
「いや。そんなことはありませんわ。ただ私の力、いやこの剣士の剣に秘密があるのですわ」
二刀流の剣士がマルセに対し言う。
「その前に私の異能について説明しますわ。私の異能、死者を操る異能には2つ能力がありますわ。1つは死者を操る能力、もう1つは私の魂を死者に宿す能力ですわ。これを使う場合は私の体は無防備で私がこの体に宿っている間この体で死ななければ私はもとの体に戻ることはできませんの」
二刀流の剣士が言った後にマルセはイズミの体を爆破し、イズミの体を消し炭にする。
「あ、あなたなんて酷いことをしますの!私の美しく高貴なる体の手足を飛ばすだけではなく体まで消しずみにするなんて!」
「あなたがその体に意識?が移動したなら別にあなたの体は必要ない。それに私は少し嬉しいのよ?あれだけではクズシの痛みの一部しか与えられていないからね」
「あなただけは絶対に許しませんわ。二刀流のオーグラーダ、もといこのイズミがあなたを成敗致しますわ!」
二刀流の剣士オーグラーダもといイズミはマルセに斬りかかるがマルセは
「最初の斬撃には驚いたけどでもね。それだけなのよ。知ってる?異能使いで呪いもちになったものは異能が強く極めたが故になってしまったものの方が多いのよ。私やチウルスちゃんみたいに」
「ほざきなさいな!真っ二つにしてさしあげますわ!」
イズミは二刀流の剣士の体で斬撃をとばしたがチウルスが手を前に出し
「斬撃をはねかえす壁なの」
チウルスが言うとイズミの前に壁が出現しイズミは笑いながら
「は!こんな安っぽい壁に私の斬撃が」
イズミが言った瞬間自分の斬撃は自分にはねかえり自分の身体が真っ二つ、縦にわかれた。




