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王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第一章 ゴールン都市編

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作戦会議 2

「私は一度冒険者ギルドのかいごうでアーブルル王国に向かい、かいごうがおわったあと私は帰路についていたのだが賊に襲われてな。賊は簡単に倒したが森で襲われたのが悪かったのかその後魔物に襲われてな。いつもなら簡単に避けれたがその時は油断していてな。たまたま通りかかったミカヅキ様に私は助けられたわけさ」


 ギルドマスターが俺たちにミカヅキとの出会いについて言った後ベックは嬉しそうに


「がはは!あの方はどこぞのバカ王とは違うからな!当然のことだ!がはは!」

「そうじゃな。どこぞのバカ王とは大違いだね」


 ギルドマスターとベックは顔をあわせて笑いながら言う。あのセクヤ?って名前だったかな。あの王様そんな酷いのか?


「今の王は酷いぞ。君のような異世界人を召喚したことにより王国の民や神官たち、政を決めるやつらあのバカ王を支持してはいるがあのバカ王は帝国をとることしか考えておらん。今や王国の民は王が決めた重税により貧民になるものが増えている状況だ」


 それは酷いバカ王だな。自国民を苦しめているし挙げ句の果てには戦争をしようなどと馬鹿げている。


「一番ばかげているのはお前ら、異世界人だ」


 ベックは俺を指していう。まぁフォローは出来ないな。俺を追放したりなんだりと簡単にするような奴らだしな。ある程度はまともな奴もいるが。


「特にアキラチーム。奴らは本当に酷い。使えない騎士などは殺していくんだ。簡単に。おかげで騎士団も衰弱の道を進んでいるというわけさ」


 アキラのやつそこまでやっているのか。本当にくだらないことばかりするやつだ。


「それでなんだがアキラチームは君のことを狙っていると聞いてな。便乗しようというわけさ!」

「そうですか。それは心強いですがアキラチームの1人、ソンって男は始末したぞ」


 俺はベックにいうとベックは俺に近づいてきて手を握り


「ありがとう、本当にありがとう!あいつは、あのクソは俺様の部下を何人も殺していた。道具みたいに。自分の異能の可能性を探るためにでくが必要だとか意味のわからないことを言って。俺様は王に逆らうわけにはいかなかったから耐えるしかなかった。やつを殺してくれて本当にありがとう」


 ソンのやつそんなくだらないことまで。これはいよいよアキラチームにアキラのやつは放っておけないな。


「じゃ、作戦会議する前に聞きたいんだがやつの異能、アキラの異能について教えてくれ」

「アキラの異能、それは」


 ベックがアキラの異能に話そうとした時またギルドマスター室の入り口がドンドンっ!とノックされた。

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