トコロザワ・テンノスケ 2
「ふ、ふふ」
テンノスケはアキラに向けて笑っているとアキラは
「死に損ない。なぜそんな笑っている」
「なぜだって?答えて、やっても、ごふっ!」
アキラはテンノスケに近づきテンノスケの傷口を踏みつける。
「もったいぶらずに早くいえ」
「は、はは。確かに、僕はもう、死ぬ、だろう。だが、な。お前じゃ、コウタには、マイベストフレンドには、勝て」
テンノスケがアキラに言うとアキラはテンノスケの顔面を掴み
「顔面に穴をあけて死ね」
アキラはテンノスケに言うとテンノスケは顔面に穴が開あき、すこし小刻みに震えたあとテンノスケは動かなくなった。
「俺としたことが。イラついてとどめをさしてしまった。まぁいいか」
「ちょっとアキラ。こんな死体じゃ使えないわよ」
イズミはアキラに近づいて言うとアキラは
「なら人間爆弾にすればいいだろ?ビルンス村にあいつを置いてきたならこの死体をあいつのとこまで運べばいい。俺とクナンは先にゴールン都市に向かう」
「それもそうね。じゃ私もこいつをビルンス村に置いてきてからそっちに向かいますわ。では2人ともごきげんよう」
イズミはテンノスケの死体を地面にひきづりながら運び、アキラとは別行動をとった。
イズミが去った後、クナンとアキラは
「それでは目的通りゴールン都市に向かうのですか?」
「ああ。あとさクナン」
アキラはクナンの頭を掴むと
「次にしくじったらさ。君、殺すよ?俺には使えない部下は必要ない。わかっているな?」
「もちろんです。次しくじれば私を好きなようにしてくれて構いません。あなたのその異能でいかような形に変えて捨ててくれても」
クナンはアキラに言うとアキラは
「そうだな。ま、しくじったらの時考えておくよ。お前はまだ俺のチームのやつでは使える方だからな。本来ならチャンスなどやらんが2度目のチャンスをやるのはお前だからだぞ。わかっているな?」
「はい。光栄の極みにございます」
クナンはアキラに言うとアキラはクナンの頭から手を離し、2人はゆっくりとゴールン都市に向かった。
クナン達と戦って1週間後、俺たちはあの後ゴールン都市の冒険者ギルド復興にゴールン都市の冒険者と協力し、冒険者ギルドを建て直した。
俺たち4人はギルドの受付嬢に感謝された後ギルドマスターが俺たちに会いたいと言っていたらしく今日はそのギルドマスターと会う日だ。ギルドマスターに会うのは俺とキヅラの2人だ。キヅラはギルドマスターと何回も会っているらしいから話をえんかつに進める為だ。




