アキラからの刺客
俺とチウルスがダンジョンからもといた場所に転移するとそこにはテンノスケが地面に倒れ俺の知っているやつがテンノスケを踏んづけていた。
「あ、やっと来た感じ?このバカがお前をどこに行ったか教えてくれねぇからさ。捻り潰すとこだったぜ」
「お前は、舌に丸いピアスをしたいたい男!」
俺はテンノスケをふみつぶしている男に言うと男は俺を睨みつけ
「なめてんのか?あぁ?クソ無能のカスごときが俺っちを舐めてんじゃねえぞ?俺っちの名前を忘れたなら思い出させてやるよ!俺っちはコマエ・ソン。てめぇを殺してアキラちゃんとこに連れてってやるよ」
やっぱりアキラのとこのやつか。面倒だし連戦もきつい。だがテンノスケをあんなめにあわせておいてただでかえすのもな。
「てかさぁ。そこの可愛いこ誰?コウタ君には勿体ねぇからさ。俺っちがお持ち帰りしてやるよ」
は?おもちかえりする?チウルスを?それは、許されないなぁ。
「主人様。爆炎の異能を使えばこの森が焼け野原になりますわ」
「だが俺には攻撃の手段がそれしか」
俺は隣に現れたアルカナに言うとソンは
「は?また可愛い子がコウタ君の隣に?許せないなぁ。俺っちは頑張ってるのに誰も女の子はよってこないのに無能で使えないやつのとこになんで可愛い子らがよるんだ?まさか可哀想すぎて近づかれているとか?」
ソンが俺に言うとアルカナはソンを見下しながら
「あなたのような下品な方には女性は誰もなびきはしませんよ。人生やり直したらどうですか?」
アルカナはソンに言うとソンはアルカナに近づき
「てめぇみてぇな下品な女はよぉ。俺っちがきょうせいしてやるよ!俺っちの異能、重力で潰れちまいな!」
ソンはアルカナに向けて異能を使うとアルカナは急に地面に体が落下する。
「ぐぅ」
「あひゃひゃひゃ!いいねぇ!そそるねぇ!強気な女がおちる様は最高だぜ!」
「本当に歪んだお人なのですね。ではこちらも遠慮なく」
アルカナがソンに対し言った後
「主人様。爆炎の異能をお使いになってください!」
「な、ここで使えばこの森が燃えてしまうぞ!それでもいいのか!」
「大丈夫です主人様。私を信用してください!」
アルカナは俺に向かって叫ぶがソンは笑いながら
「あひゃひゃひゃ!頭大丈夫か?てめぇ。あいつは無能だぞ?爆炎の異能なんて使えるわけねぇじゃねぇか。残念な女は今から俺っちの重力で潰してやるよ」
地面に倒れ込むアルカナにゆっくりとソンは近づき俺は覚悟を決めてソンにつっこむ。
「あ?何だ?無能如きが俺っちに」
「燃え失せろ」




