帝国軍人のやり方
マルセとチウルスの2人は後から来ると俺とテンノスケだけ冒険者ギルドにに先に向かい、冒険者ギルドにつき中に入ると中では冒険者が何人も倒れており1人金髪の短い褐色肌で鉄?の鎧を着た男が中央に立っていた。
「そこの帝国軍人とやら!ベストフレンドを連れてきてやったぞ!暴れるのはもうやめろ!」
テンノスケは金髪褐色肌の男に言うと金髪褐色肌の男はゆっくり俺に近づいてきて
「チミがイツク・コウタというものかね?」
「ああ。そうだ。俺がイツク・コウタだ。あんたは誰だ?」
「これはこれは失礼しました。私はバンズ・ゴルデと申します。帝国の軍人です」
金髪褐色肌の男はバンズ・ゴルデと名乗った後俺に
「チミには帝国の軍人であるナルクという男を殺した疑いがある?この疑いは真実かね?」
ゴルデは俺の顔に顔を近づけながら言うと俺はゴルデに
「その情報はどこで?」
「情報か。企業秘密と言いたいが端的に言えば大いなる意志とでも言っておこうか」
「へぇ。それじゃ俺が知らないと言えばそれをお前は鵜呑みにするのか?」
俺がゴルデに言うとゴルデの答えは
「そうだね。私達は大いなる意志のもとに動いている。だからねチミの言うことはね」
ゴルデは俺の体を蹴りとばし俺は冒険者ギルドの壁に激突する。
「チミの答えなんてどうでもいいのさ。全ては大いなる意志こそが正しい。あの方がチミがナルクを殺したと言っていた。帝国はなめられたらおしまいなんだ。だからチミには死んでもらう」
ゴルデは壁に激突した俺にゆっくり近づいてくると俺は
「ここじゃ狭いから場所を変えようか。帝国のクソ軍人」
「ふむ。いいだろう。私も故意に冒険者ギルドを破壊するつもりはない。ここで暴れたのはこやつらがお前のことを知らないと言ったからだ。いいか。帝国の人に質問されても知らないじゃなくて探してきますが答え方として正解なんだ。わかるか?」
・・・チウルスが帝国人に関わるとよくないと言っていたがこいつを見てよくわかった。確かに帝国人はやばい。全員がこいつみたいじゃなかもしれないがこういうやつが多いのかもしれない。
俺は冒険者ギルドからでてゴールン都市から出てそれならに離れた森の中で移動するのをやめる。ここら辺なら都市からも離れているし被害は出ないはずだ。
俺の後についてきたテンノスケは俺に
「ベストフレンド。忘れているかもしれないがアキラ達がそろそろゴールン都市付近にまできているかもしれない。気を抜かないで戦おう」
「ああ。そうだな。マルセとチウルスは?」
俺はテンノスケに聞くと頭の中でアルカナが
「主人様。大丈夫です。あの2人には冒険者の方の救助を頼みました。ですので大丈夫です」




