VSコムルクス
キヅラは俺たちに叫んだ後俺はキヅラとスルカを残して他のみんなと奥の部屋に進む。あの二人なら何も言わずともきっと生きて追いついてくるだろうからな。
俺達はキヅラとスルカをおいてまた先に進んだ。
コウタ達がコムルクスの前にキヅラとスルカをおいて奥に先に進んで行った後、キヅラはコムルクスに蹴りかかる。
「おいおい。女のこがそんなはしたないことしちゃいけないじゃないか。おいらは感心しないぜ」
「そんなことあんたに言われてもなんとも思わないわ。それにここで死ぬあんたに」
キヅラが喋っている間にコムルクスはキヅラの腹部を殴る。
「っ!」
「おいらはあんまり自分より弱い奴をいたぶりたくはないんだ。だから素直にやられてくれないか?」
コムルクスは今度はスルカに近づき、スルカに殴りかかろうとするがスルカは剣を前に出しコムルクスの攻撃を防ごうとする。
「あまいあまい。そんな攻撃でおいらの攻撃をふさごうだなんてまじにあますぎる」
「自分はこれでやってきたんだからそんなあまいとかいわれても知らないなぁ!」
スルカはコムルクスに言うとコムルクスはスルカの剣の前で拳をとめる。
「!?」
「当たり前だろ。おいらの自慢の拳に傷を入れるわけにはいかないし。それに君には位置の入れ替えって異能もある。道具の位置を入れ替えるのもぞうさもないことだろ」
「......そこまでわかっていてこんなことをするとはならお望み通り」
スルカは自分の剣を投げた後、ポケットに手を入れると投げた剣とスルカがポケットに手を入れた何かは位置が変わっていた。
「へー。あれは」
「そうだよ。ナイフだよ。剣とはあまり変わらないけどこれでまたお前に攻撃すれば」
スルカはポケットから手を出してコムルクスに攻撃しようとするとコムルクスは逆にスルカの手に殴りかかろうとするとスルカは自分と上に投げた剣と位置を入れ替えコムルクスの手にはナイフが刺さりスルカはコムルクスの頭上からコムルクスの腕に剣をつきさす。
「ったぁ!」
「痛いのかい?そうかそうか。ご自慢の腕に剣をさせて良かったよ。自分も実力をつけたんだと思えるからね」
「実力をつけた?何を慢心しているんだい?お前の力は異能のおかげだろ?だからおいらと戦えてるんだ。そんなこともわからないのか?」
コムルクスは腕に刺さった剣とナイフを抜いた後に地面に落として踏み砕く。
「自分の武器をよくもくだきましたね!」
「破壊するに決まってるだろ。馬鹿かお前は」




