アクシル 2
「さぁさぁ!きなよ!シビアに弱い俺に攻撃してきなよ!」
「シビアに弱いってどういう意味だよ!シビアな状況に弱いってことかよ!」
俺はアクシルに攻撃しながらいうと奴は
「それは自分で考えて判断するんだな。俺はただ楽しむだけだからな!強いと思うお前を倒すのをな!」
アクシルは俺にドスで攻撃しながらいう。こいつは本当に厄介だ。アクシルは実力はある。弱いわけじゃない。だから攻撃にも何気に集中力がいるんだが、嘘つきという謎の才能的なやつのせいで考えさせられてやつの攻撃回避に集中できない。
「はっはあ!強い!強いなぁ!俺の攻撃が避けられてる。流石は噂のイツク・コウタだ。これだけできないと俺が相手をする意味はないよな!」
「なんで俺がお前の遊びに付き合ってやらないとダメなんだ。マルセ!みんなで」
俺はマルセ達のいる方を見るとなぜかみんな混乱していた。
「なぜだ?なんでみんなあんなに騒いで」
「言っただろう?俺は嘘つきアクシル。息をするように嘘をつく。そして俺の嘘は誰かに聞いている。それが俺の才能。そして俺がこれだけ話していれば俺の嘘は散りばめられる。俺相手に仲間で戦うのはやめておくことだ」
こいつ、そのためにたくさん喋ってやがったのか。なかなか頭がキレる。
「おいおい。俺様っちを忘れてもらっちゃ困る」
アクシルの背後からコロックは剣で斬りかかるとアクシルは驚き
「なぜ、なぜ俺の才能が」
「残念ながら俺様っちの異能はただ歳をとって長生きする異能。そして長生きのせいで記憶は色々あれでな。混乱することには慣れている。それに俺様っちは狂ってるからこの程度どうということはない」
「はっはぁ!いいねぇ!くるってるんだ。ならお前から先に殺そうかな!異能も長生きって異能ならただのザコだからよ!」
アクシルはコロックに斬りかかるとアクシルはコロックの攻撃を避けた後に腹部に蹴りをいれる。
「がっ!」
「どうした?嘘つきの才能とやらが使えなかったらお前は弱いのか?」
「言って、くれるな。俺はそんなに弱くない!俺はやっとこの力、能力を得たんだ。さらには嘘つきって才能もやっといかせるようになった。だから俺はこんなところで終わるつもりはないんだよ!俺は、貴族どもを全員殺す!そして生き残った貴族どもにはシビアな生活をさせ管理してやるんだ。だから俺はこんなとこで」
アクシルが喋っている間にコロックはアクシルのふところにはいり、アクシルの体に深めの斬りきずをいれた。
「がっ、あ」
「喋ってないでもっと体を動かせば?」




