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王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
最終章 魔王討伐編

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前戦

「お前はコロックと、もう一人は誰だ?見たことがないが」

「こいつは魔王スペルタクスによって人間と魔族の両方の存在になった人間、名は」


 コロックが名前を言おうとするともう一人の男、腕の先端が黒いのが特徴の男が


「我が名はサナギリ。サナギリ・ラコウ。もと帝国大臣の護衛である」


 アルカナにサナギリと名乗った男は剣を抜くとアルカナに斬りかかる。


「貴様は我が主人にとって邪魔なのだ。だから死んでくれ」


 アルカナに向けて振り下ろした剣をコムルクスはアルカナに当てられる前に剣を殴ってくだく。


「そう簡単に主人をやらせないよ」

「ふむ。まぁそう簡単にはいかないだろう。だがなぁ」


 サナギリの折られたはずの剣がすぐに再生する。


「これが我の異能、物質の再生。折られた剣の再生など物質の再生を瞬時にできる。だから折られたところで」


 サナギリは自分の異能をコムルクスに対し言うとコムルクスは何度もサナギリに殴りかかる。


「くぅ!」

「物質が再生、もとい剣がもとどおりになるなら攻撃の隙を与えなければいいだけだ」

「この我、サナギリにそのようなことを言うとは。なめているな。大臣の護衛の中で一番強い我を」


 サナギリはコムルクスに言った後、コムルクスの攻撃を受けから避けるにかえ、さらには避ける合間に隙があれば剣でコムルクスの体をつきまくる。


「ぐぁ、」

「サナギリの剣をなめるな。我は最強の剣士サナギリだぞ」


 サナギリはコムルクスを動けない状態にまでした後またアルカナに斬りかかるとアルカナは指を前に出し、アルカナの指の前から糸が出る。


「そんな糸、我には」

「ならなんでそんな受けのたいせいで私に近づいてくるですか?大したことがないなら正面からきりふせれば」

「その手にはのらんよ。我は最強の剣士。おごりはない。最強として常に最悪の事態を予想しなければならない。だからこそのうけだ」


 サナギリは剣を前にして進むとアルカナの放った糸はサナギリの剣に触れた後爆発する。


「なっ!」

「私はイツク・コウタの異能を強奪の能力で奪ったんですよ。だからこんなこともできるんです。ま、あなたはイツク・コウタにあったことがないから知らないでしょうが」


 サナギリは地面に転がり、アルカナは地面に転がっていくサナギリに対し言う。


「今のは、驚いた。では我も本気でやるとしよう。こて調べは終わりだ。我が魔王、スペルタクスに与えられた力を見せてやろう」


 サナギリの全身が黒く変色していくとサナギリはアルカナに対し突っ込んでいった。

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