プルークの異能
「ぼ、僕の異能、崩壊は僕に大きなストレスと傷がひどければひどいほど崩壊の速度と威力は上がる。ほ、崩壊にい、威力もクソもないけど」
「そうだろうな。だが我からすればかなり厄介だ。貴様ら人間の遊びに付き合って攻撃を受けてはいるが再生速度が遅くなるなら当たるわけにはいかないな」
スペルタクスはプルークに言うとプルークはスペルタクスに接近しつかみかかるがプルークからは距離をとる。
「距離をとって貴様に攻撃すればいいだけのこと。我の能力は万能。全てにおいてあらゆる対策をこうじることができる。無効化はできなくても我自身も対策をとれば貴様如き」
「なら自分も手をかしますよ。プルークさん」
スルカはスペルタクスの前に出た後、自分とプルークの位置を入れ替える。
「な、」
「自分の異能も頭を使えばつかえますし自分が戦っても勝てないんであれば勝てるやつのサポートをしますよ」
スルカがスペルタクスに言った後プルークはスペルタクスに触れようとしたがスペルタクスはギリギリで避ける。
「位置の入れ替えをする異能か。確かに貴様単体でなら使えんだろうし我には勝てんだろう。だが貴様さえ殺してしまえばどうということはない!」
スペルタクスはスルカに近づくとスルカは何かをする仕草を見せる。
「面倒な!」
スペルタクスは近づいているプルークから距離をとろうとしたが今度は位置が変わることがなかった。
「っ!」
「自分の位置の入れ替えはタイミングとかはよめないですよ。それくらいが強みの異能ですから」
スペルタクスはプルークに腹部を触れられ腹部に少しヒビが入る。
「やってくれたな人間。ならば」
スペルタクスはスルカに接近し、スルカはスペルタクスがギリギリに近づいた思えば何もせず、スルカはスペルタクスに腹部を蹴られ壁に激突していた。
何でだ?何で今スルカは異能を
「い、いつの間に、じ、自分の近距離にまで」
「ふん。最初からもったいぶらずにこうすればよかったのだ。我の能力。万能を使えばこういうことも可能。だが人間相手にそこまでせずとも大丈夫だろうと慢心していた自分に腹が立つ」
スペルタクスはスルカにゆっくり近づき手を振り上げた瞬間、スルカは異能を使う。位置が入れ替わったのは
「そろそろ終わりです魔王。あなたがこうなるまでおいつめられるのを待っていました」
「ふん。貴様とその人間の位置が入れ替わったところでどうということは」
アルカナはスペルタクスの体に手を当てるとスペルタクスの体に大きな穴が開いた。




