表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第7章 エンテイア王国編 激闘

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

399/460

暴食 2

 ベルゼートは俺に言った後暴滅玉とやらを俺に放つと俺は異能を使って暴滅玉を壊そうとするが俺が放った攻撃は全てくわれる。


「こ、れが、暴滅、玉。触れたものを全てくいつくし、標的をくい終わるまで消滅することはない。ワレが指定した標的をな」


 標的をくうまでとまらんとか面倒な技だな。だけどなぁ!


「お前がこの技を使った時点でお前の負けは確定した。ベルゼート」

「ク、クク!面白い、ことを、言う。ならば、どうにか、してみせろ!イツク・コウタ」


 俺はギリギリまで暴滅玉を近づけるとスルカの異能をつかい、俺とベルゼートの位置を入れ替える。


「なん、だと」

「俺は複数異能が使える時点でこの異能があるのも考えておくべきだったな。と言ったところで無理な話だな。ま、せいぜい自分の技で...」


 俺はベルゼートに言った後にベルゼートを見ると奴の姿は紫色にみるみる変色していき、頭の角もさらにデカくなる上、2本プラスで生えていた。


「ク、クックク。カンシャ、スルゾ。ニンゲン。オカゲデ、ワレガデテクルコトガデキタ」

「お前は、なんだ?魔族、なのか?」


 今まで戦ってきた奴とは違う。それにこいつは生きているのか?生きているのと何か違う気がする。ただ体を動かすためだけにベルゼートの体を利用しているとしか。どう表現したらいいか分からんがこいつは直感でわかる。相手にするのはやばい奴だ。


「ソウダナ。ワレハイチオウ、マゾクノブンルイニハハイルノカナ?タダワレハ、イキテイルワケデハナイ。ジッシツコイツ、ベルゼート、ハワレニカラダノナカヲシンショクサレ、ズタボロサ」

「じゃお前は何なんだ。なんでベルゼートの体で」

「コレハイワバダイショウ。ワレヲアツカエルモノナドソンザイシナイ。ワレハ、ボウショク。ボウショクノ、ノウリョクダ」


 ベルゼートの能力だった暴食は俺に対し言う。そんな、能力にも自我があるのか?


「ク、クックク!ソノオドロキヨウ。ムリモナイ。ノウリョクガ、ジガヲ、モッテイルノニ、オドロイテイルンダロウ?ワレハナ、ホントウノトコロ、イマノ、マオウ、スペルタクスニシカツカワレルキハナインダ。ダガ、マオウガ、ドウシテモト、イウカラナ。ジョウケンヲ、ツケサセテ、モラッタンダ」

「条件、だと?」

「ソウ。オマエラデイエバ、ダイショウ、ダッタカ?ソレヲ、ジョウケンニ、ワレハ、ノウリョクテシテ、タシャノナカニイキルコトニシタ。ワレヲツカエバ、ワレニジガ、トカラダヲ、ウバワレルトイウノニ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ