表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王国を追放された俺はレア異能呪い喰いで異世界を生き抜く  作者: アークマ
第7章 エンテイア王国編 激闘

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

392/460

憤怒のアルオート

「私達を守る?なんでよ」

「簡単なことでありんす。コウタに頼まれたんでありんすよ。マルセ達と合流したのなら必ず守ってくれと」

「コウタさんが?そう、なのね。でも守るとか別にいいから」


 マルセはメキサに言うとメキサはマルセを無視して前にたち


「お前たち。わっちに守られているんでありんす。わっちの言うことを聞くなら必ず守るでありんすから」

「あまり舐めないでもらいたいものよ。私達だってコウタさんほどじゃないけど実力はある方だと自負はしているわ」


 マルセはメキサに言うとメキサは真顔で


「そうでありんすね。確かにあなた達は人間にしては強い方でありんす。でも今回ばかりは相手が悪いでありんす。憤怒のアルオート。能力を抜きにしても実力的にはあなた達が戦ったバルダクよりはかなり強いでありんすよ」

「バルダクよりかなり強い?その割にはバルダクのこと認めているようだけど。魔族は強さこそ全て!みたいな感じではないの?」


 マルセがメキサに聞くとメキサはマルセをはなで笑い


「そんなわけないでありんす。ぶっちゃけた話でありんすがわっちでも実力で勝とうと思えば難しいでありんす。アルオートは能力、怒りによって怒るごとにパワーが増すでありんすから。それとあいつの能力で体に常にねつをおおっているでありんすから触れればほぼ即死に近いでありんすよ。対策をしていなければでありんすが」


 メキサは扇子を開きくちもとを隠しながらいう。


「わっち、実力というか力押しは苦手なんでありんす。だからわっちはわざを磨き、戦闘に必要な要素をひたすらきたえたんでありんすよ。こう見えて泥臭い女なんでありんす」

「別にあなたのことなんて知りたくもないけど泥臭いって点はいいと思うわよ」


 マルセがメキサに言った後メキサに対し、岩の塊のようなものがとんでくる。


「メキサァァァ!ナニヲシャベッテイル!キサマモココデコロスンダゾ!」

「そうでありんすか。ならまずは目の前のやつをどうにかしてからわっちにいうでありんす」


 メキサが言った後にコムルクスはアルオートの顔面を蹴りぬく。


「っ!あっつ!」

「イ、イタイ!ナ、ナンダコノ、イタミハ!コンナニイタイノハヒサビサダゾ。ソレニオデノガンメンヲケルナンテ。オマエハバカカ?コムルクス」

「脳筋には言われたくないよ。おいらは今特殊能力を活かせないからは。打撃でやるしかないだろ」

「ハハハ!ソウダナ!タイダノノウリョクハツカエナイ!オマエハオデニコウゲキシテイツマデモツカナ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ