ジャズミと殺し屋
「さぁてぇと。あっしぃはぁ仕事もぉおわったぁしかぇるかぁなぁ」
セィランはゆっくりとジャズミの前から去ろうとすると
「なぜ僕を殺さない」
「あぁん?そりゃあ簡単なことだょお。疲れたのぉもあるぅけどぉさぁ。お前にはよぉ。勝てないと思ったからさぁ」
セィランはジャズミに言った後、ジャズミはセィランにかまえ
「あっしぃをこぉろすのかなぁ?」
「......殺してやりたい。僕の、いや拙者の友を殺したんだから」
「かっかっか。それはぁいえてるなぁ。ころぉしたぃならぁいつでもぉくるとぉいい。あっしはいつでもぉうけてたつぜぇ。あっしぃはこぉろしぃやぁ。ころされるぅ覚悟なぁらぁとぅにぃでぇきてぇるぅ」
セィランは背後を見せながらジャズミに言うとジャズミもかまえをとき
「どぅしたぁ?やらねぇのかぁ?」
「やる気は失せた。拙者がかまえているのにお前は拙者に全く殺意を向けていない。そんなやつは殺せる気にはならん」
「かっかっか。あまぃねぇ。だがそれはぁあっしも同じかぁ。あっしも依頼になぃやつはぁ。殺す気ぃにはなれねぇからなぁ」
セィランはそのまま森から去っていきジャズミもギンゴの遺体を森に埋めた。
「ギンゴ。お前は僕に色んなことを教えてくれた。だから僕は君のことを尊敬の念をこめてこれから拙者って一人称つかわせてもらうね。君を忘れない為に」
ジャズミはギンゴの墓にそう言った後森から出て帝国での生活をはじめた。そこでコウオに出会いラウンズに誘われラウンズの第六席となる。もちろんギンゴが死んでから仮面はコウオの前でしかはずしていない。
ギンゴという存在がいたからこそ仮面の男、ジャズミというものがあった。だが仮面が壊された今もうジャズミの情熱をおさえつけるものはいない。
ジャズミは昔のことを思い出しながら攻撃していたのかいい感じに思い出した後、一旦湧き上がる情熱がおさまってきたので目の前を見るとそこには緑色の人間的なやつだったものの肉片が飛び散っていた。
「ああ。久々にやってしまったか。昔のことを思い出しているうちにまさか敵が死んでいるなんて。どうやらあいつは弱いやつだったってことか」
ジャズミは俺たちのところに戻ってこようとするとその場で倒れる。当たり前だ。あんな全身血まみれでよくあいつ倒せたもんだ。
「お疲れだなジャズミ。お前はもう休んでいるといい」
「それは、無理な話だ。お前がいけないんだぞ。仮面がない拙者に近づくから。気分が高まってきたぞ」
ジャズミはゾンビのように立ち上がり俺に言った。




