マーベラス・キヅラ
「確かにあんたに触れられてからなんかこう、ついていたもんが取れた気がするわ」
キヅラ?が俺に言った後俺の隣に黒いドレスを着た黒髪の美しい女性が浮いていた。
「おめでとうございます。主人様が呪いもちの方を3つ喰ったことにより私が顕現できるようになりました」
「アルカナ。お前現実に現れることができるようになったのか」
おれがアルカナに言うとアルカナは「主人様のおかげです」とおれの前で頭を下げる。
「ち、ちょっとまちなさいよ!なんで私の呪いをとれたか説明しなさいよ!後その女は誰!急にあんたの隣に現れたけど」
キヅラ?が俺に言うとアルカナは俺の前に立ち
「主人様に聞く前にまずはお礼と自分の名を名乗ったらどうなんですか?呪いもちの方は呪いを持っている間は不幸にしかならない。ですからまずは感謝をしなければいけませんよ?」
「そうね。それに関しては正論ね。私はキヅラ。マーベラス・キヅラ。後私の呪いをとってくださり感謝します」
キヅラはあらためて俺に名乗った後感謝の言葉をいい、頭を下げる。
「キヅラ様。あなたの異能の呪いを喰ったことにより主人様はあなた様の異能の一部を使えるようになります」
「え、何よそれ。そんな呪いもちに都合のいい異能があるの?」
「はい。私がその証明です。私は主人様の異能、呪い喰いが得た異能を管理するものです。ですので私も主人様同様に主人様が呪いを喰った異能をしようすることができます。論よりも証拠ですよね」
アルカナはキヅラに近づきキヅラに触れるとキヅラは少しだけ体が成長する。
「!?」
「どうですか?わかりましたか?」
「わ、わかった!わかったからこれ以上生命エネルギーをいれるのはやめて!」
キヅラはアルカナに言った後にアルカナから離れるとアルカナは自分のドレスを掴んで
「これはこれは失礼しました。私は主人様の呪い喰いで喰った異能の管理とサポートをしております。アルカナと申します。以後おみしりおきを」
アルカナはキヅラに頭を下げた後キヅラは俺に近づき
「私は助けられましたがあなたといるつもりはありません。私には私の目的があります。ですがもし私が必要とあらば冒険者ギルドで私を呼んでください。力になりますから」
「力になるって。君はギルドにはいれるのか?」
俺はキヅラに聞くとキヅラは
「私の異能は生命力を操作する異能。吸いだしたりなどは本来の使い方とはほど遠いですが私に触れた人を若くするか老化させるかをできます」
それはこの目でみたからわかるが具体的にはそれでどうするんだよ。




