エンテイア王国道中
俺たちは宿屋の前で話したあとエンテイア王国へ向かう為、ゴールン都市を後にした。エンテイア王国側に向かうのは久しぶりでなんだか懐かしさを感じる。追放された時はもう二度と行くことはないと思っていたけど結局またむかうことになるとは。だけど
「ウガァァァァァ!」
ゴールン都市から出たあと魔物の数がかなり多くすぐに戦闘になる。帝国を出た時とは全く違うな。やっぱりこちら側にもなるとここまで魔物が活発になるのか
「コウタ!けっこう魔物が多くて正直しんどい!」
クマンは魔物を相手にしながら俺に言うと俺は
「そうだな。かなりしんどいがこの程度で魔王を倒せるわけがない。だから根をあげてはいられないな」
俺は近づいてくる魔物に対し、マリネットの異能、糸の異能を使って魔物を討伐しまくる。
わかりやすくいえば俺は魔物相手に切断糸で切り刻みまくってる。俺が防御代わりにはっている切断糸のバリアーみたいなやつにバカみたいに魔物どもは突っ込んでくる。で遠くのやつは切断糸で貫いて俺たちの前に出てくる前に始末する。面倒ではないけどクマンはわりかし前にでてるからそりゃ疲れて当然だ。
「クマン。別に真面目に相手しなくても」
「いやいや何言ってるんだ。確かに数は多くてしんどいが討伐しなきゃいけないのはしておかないとな」
クマンは片手に装備しているメリケンサックみたいな武器で狼みたいな魔物を殴りとばしながら俺に言う。
そんな真面目に戦って文句を言うくらいなら別に後ろにいてくれた方が面倒でなくて済むのに。
「しんどいなら無理はしなくていいんだよ。俺が」
「だめだだめだ。コウタばかり働いていては俺たちがついてきた意味がなくなる。な、アルン」
クマンはアルンに言うとアルンはひたすら魔物の攻撃を避けながら
「え、何ですか?すいません。敵の攻撃を避けているのに精一杯で二人の話全く聞いてませんでした」
「おいおいアルン。本気で言っているのか?魔物くらい倒せていなければ王国につくころには死んでしまうぜ?」
「だから私はコウタさんに助けて欲しい。こんなところで死ぬわけにはいかないから」
アルンは俺を見ながら言うと俺はアルンを襲う魔物に一気に接近し、切断糸で細切れにしてやった。
「ま、約束はしたからな。最低限守ってはやるよ」
「ありがとうコウタさん。じゃ私は後ろにいますので魔物の相手はよろしくお願いしますね」
アルンはマジに俺が守れるくらい安定の場所まで下がる。どこにいようとかまわないけど魔物の数は多いしどこにいても同じだぞ。




