プルーク
「ぼ、ぼくのこ、攻撃の仕方に納得いかない?」
プルークはロングソードを持つ腕をぷるぷる振るわせながら近づいてくる。まぁ俺からすれば納得はいかないな。特に乱戦時だと本当に使えないじゃないか。
「た、確かに僕はラウンズの第二席としてはだめかもしれないね。こんなこだわりを持つようじゃ」
プルークが俺に言った後に新たにまた同じような魔物が二体現れプルークに噛みつきにかかる。
「おい!後ろ!」
「わ、わかってるよ」
プルークは俺に言った後背後にいた魔物は急にバラバラに刻まれ魔物はその場に残っていなかった。い、いつの間に
「僕は、か、かっこつけなきゃこ、これくらいはできるよ。でないと第二席を名乗れないよ」
プルークの剣撃にクマンはあっけにとられ
「な、何でこんな強いなら調査中とかこの前の訓練時にこれ見せてくれなかったんだ?」
「ふ、ふふ。き、決まってるよ。こ、こういうのは見せない方がかっこいい。わ、わかってないな。ク、クマンは」
プルークがプルプル震えながら指を前に出すとクマンは呆れ顔で
「お前の戦闘スタイルをどうこう言うのはめんどくさいからいわないけどそんな戦い方じゃ早死にするぞ」
「お、お前に言われなくてもぼ、僕はこれで強いんだからし、心配など不要。ぼ、僕はお前如きに心配される要素なんて何一つない」
プルークはロングソードをクマンに向けて行った後、向けていたロングソードを鞘に戻し先へと進む。
俺たちもプルークの後に続いて進み、プルークが前から襲ってくる敵を処理しながら俺たちはクマンの案内に従い、数日かけてゴールン都市にたどり着く。
「は、早くついたね。ぼ、僕もっと遅くつくと思ってたよ。ま、魔物が多いって聞いてたから」
確かに魔物が多かったには多かったがプルークがなんなく斬り刻んでいるから本人があまり交戦したとは思ってないんだろう。だが道中でよくわかった。プルークの実力は本物。ふざけてなければ完璧だと思うくらいにだ。そこがプルークとコウオの差、なのか?
「し、失礼なことを、か、考えているなら、い、言っておくけど僕はコウオさんより、上に行くつもりはない。コウオさんの下くらいが丁度いいんだよ」
「何でだ?コウオより強いなら第一席に座ればいいじゃないか。なんで第二席にこだわる」
「だ、第二席にこだわるわけじゃ、な、ないよコウオさんと近くに、い、入れるなら僕は何でもいい。ぼ、僕は今みたいにコ、コウオさんがいなかったら何もやる気がでないよ」
プルークは空を見上げながらつぶやいていた。




