アルカナと異能
俺は魔族とどう戦うかを考えていたが疲れが溜まっていたのか気付かぬうちにベッドの上で寝ていた。
次の日の朝、俺が起きる?と目の前にはアルカナがいた
「あれ?なんか宿屋にいた部屋とは違うような。それになんかいつもと感覚が」
「主人様。お久しぶりです。アルカナです。主人様に大事な話があってこのような場をもうけました。ここは簡単に言えば私が主人様の体内に作った部屋です。どこかはいいませんがここに主人様が呪い喰いで喰った異能を管理しています」
俺が呪い喰いで喰った異能、マルセ達の異能が象徴しているかのように縦に長い瓶?のようなものに入っている。例えばマルセの異能なら爆炎だから大きな炎が細々と爆発している。
「それで大事な話とは?」
「そうですね。端的に言います。主人様の今の実力では魔王どころか七大大罪魔族にも勝てません」
七大大罪に勝てない?そんなことはないはず。確かにゴヨーテを倒したのはソウガだが俺でもあいつには勝てるはずだ。
「主人様。おそらくですが先日倒したのゴヨーテのことを考えているんでしょうがはっきりと言います。強欲のゴヨーテは本当の強欲ではありません。本当の強欲は今だに眠って、いや眠らされています」
眠る、というかなんでそんな事を知っているんだ?
「なんでお前が七大大罪魔族のことを」
「それに関しては秘密です。隠し事は私自身疑われてしまうのであまりしたくはありませんがこの件に関しては後に話します。今はまだ時期ではありませんから」
隠し事は確かに疑うようそはあるがでも俺はアルカナを信じたいから信じる。時期がきたら話すというんだから俺はいくらでも待とう。
「話を脱線させてしまい申し訳ありません。ですが他の七大罪魔族は本当にレベルが違います。怠惰と色欲もまだまだ本気のほの字も出しておりません。私はあの二人については知っています。ですが主人様の戦っていたあの強欲の人は知りませんでした。それにあんな弱い奴が七大大罪魔族になれるなど私的には信用できませんでした。復活した魔王のことも知っていますので」
魔王も知っているとなるとアルカナはキヅラと同じ長生きしてきたとか?いや、俺の呪い喰いに宿っているぐらいならそんなことはないはず。というか俺が追い詰められ異能に目覚めてからアルカナも俺の呪い喰いの中で起きたはずだから魔王のことは知らないはず、だよな?そうなんだよな?アルカナ。
「私のことを疑っているようですね。そう思われても構いません。魔王を倒すためなら私は主人様の為になんでもしますし、何を思われても構いません」
アルカナは俺に言ったあと七大大罪魔族についてあらためて俺に教え、そしてある秘策を俺に授けてくれた。




