右方のカンダ 左方のサマス
「逃げられましたか。ですが帝王様が無事なら何よりです。カンダ。あなたは前にですぎ」
「細かい女だなサマス。ようは帝王様を襲うやつは殺すまで攻めりゃいいんだよ。強き俺があんなやつごときに負けるわけないんだから」
「その割にはすぐに帝王様に近づけさせていたじゃない。帝王様守れてないじゃないの」
サマスとカンダがにらみあっている言いあっているとスメラギは
「やめぬか二人とも。そなたらは妾の腹心。そんな二人がいつまでももめていたら示しがつかぬ。そなたらがそんなんだから妾はそなたらを帝国会議に出さなんだ」
「お言葉ですが帝王様。今のラウンズは弱すぎます。一席、二席、三席、後ジャズミは認めますが他の奴らは問題外です。強き俺からすればカスも当然。特に十席に座るキング。あれはなんですか?」
カンダはスメラギに聞くとスメラギは
「キングのことは秘密である。妾の最終兵器と言っておこうか。やつにも奴の利点がある。そなた達は気にせずともよい」
スメラギはカンダに言うとカンダはさがり、サマスは
「帝王様。私もあのキングとやらに関してはお笑い要素、もしくはキモい要素にしか感じません。なぜあのようなやつを?」
「妾を信じよサマス。キングはギャグ要素でもキモい担当でもない。確かにあのものの言動は気持ち悪いと言えるがあれが奴の持ち味というやつだ。わかってくれないか?」
スメラギはサマスにも言うとサマスもこれ以上何も言わなくなる。二人はスメラギに聞くだけ聞いた後スメラギの右側にカンダはきえ、サマスは左側に消える。
「妾の右方、左方はどこにいたとしても妾のピンチを感じると確実に妾を助けにくる。優秀な妾の腹心よ。それと」
スメラギは一人でぼやいた後にスメラギの前に体のでかい男が現れ
「ぐふ!ぐふふ!帝王様。キングがきましたぞ!」
「ふむ。ではその偽装をといてよいぞ」
スメラギが言うとキングの体は急にしぼみ、普通体型の筋肉ほどほどの男へと姿をかえる。
「ふぅ。やっぱこの姿は疲れるけど落ち着くな」
「変装の天才キングよ。奴を追跡することはできるか?」
「無論ですよ帝王様。僕は一度姿を見た奴を見逃すことはない。それが僕の異能、追跡者です。普段はいひょうをつくためにあのようなかっこうをしていますがあの姿でも追跡できますよ」
「どんな姿でもかまわぬ。そなたはそなたの仕事をせよ。わかったな?」
「了解しました。帝王様。必ず朗報を届けに参ります」
キングはそれだけ言うとスメラギの前から姿をけし、コロックがどこに逃げたかを探すため異能を使った。




