帝王を狙うもの
コウタ達を王の間からだした後、スメラギは今後自身がどう動けばいいか考えていた。
「妾達が動くのはいつも後者。妾達から攻めたい方だが奴らの動きは全くわからない。困ったものだ」
スメラギは一人で悩んでいるとスメラギのいる王の間に一人の男が急に現れた。
「......そちらから来てくれるとはな。そちがコロックか?」
「どうも帝国の王様。俺様っちはコロック。俺様っちの友、勇者を受け入れなかったこの世界を壊すものだ」
スメラギの前に現れたコロックが言うとスメラギは
「それで?妾になんのようだ?妾としてはそなたが自分から出てきてくれたことに感謝しているが」
「ま、簡単な話だよ。俺様っちはお前を殺しにきたのさ。今はラウンズが俺様っちのこと探してるんだろ?まさにこうきってやつさ」
コロックは手を前に出すとスメラギの体付近に黒いもやのようなものは出現するがスメラギの右から白い鎧をきた奴が現れた。
「バカか貴様は。強き俺たちが帝王様の盾となり矛となる。右方のカンダ様が帝王様のもとから離れることはない」
スメラギの右側にいたカンダが黒いもやに斬りかかり黒いもやをけしさる。
「へぇ。お前がかの有名な帝王スメラギの懐刀ね。いやはやおめにかかれるとは思わなかったよ」
「ふん。帝王様を襲うバカは強き俺がことごとく潰す」
カンダはコロックに接近し、斬りかかるとコロックはカンダの前から消え、すでにスメラギの前にいた。
「なんと」
「これでチェックメイトだ。さようならだな。帝王スメ、ラ」
コロックが喋っていた時、コロックを背後からカンダが斬りかかる。
「ごふっ!」
「なぁ?わかってないな。お前は。強き俺はお前程度に遅れなんかとらないんだよ。それに帝王様の左には強き俺の最強の相方がいる」
カンダがコロックに言うとスメラギの左側に黒いローブを着た人が現れ
「私はあなたの相方になったつもりはないわ。私は帝王様のために動く。それだけよ」
黒いローブを着た人はコロックの前に手を出すと
「覚えておきなさいコロック。左方のサマ、右方のカンダがいる限り帝王様が殺されることはない。理解したかしら?」
スメラギの左側にいるサマスが言うとコロックは軽く笑い
「まぁそう簡単にはいかないよな。今日きたのは挨拶がわりだよ。噂の右方と左方が見れてよかった」
「逃すわけないだろうが。強き俺が粛清する」
カンダは装備していた剣で斬りかかろうとしたがその前にコロックの前にバラが現れ、バラはコロックに触れた後共にどこかへと消えた。




