ダンジョンで最強
「ぁ?おまえ、いつの間に?」
「は?普通に目の前を歩いていたけど」
俺はナルクに言うとチウルスが
「コウタ兄ちゃんの姿はそいつに触れるまで見えないようにしておいたの。あとはコウタ兄ちゃんの好きにするの」
チウルスは俺に言った後俺はナルクに
「最後にいい残すことはあるか?」
「は、はは?最後に?いい残すことぉ?このエリートがお前に触られたくらいで殺せると?近づいたのがバカだったな!この近距離ならお前をこのエリートのビームで」
「それが最後の言葉でいいんだな」
俺はナルクに言うとナルクは俺にビームを放とうとする前に俺は爆炎でナルクを一瞬で塵にした。
「ところでコウタ兄ちゃん。今の人はなんだったの?」
「今の人は帝国のエリート軍人らしい」
俺はチウルスに言うとチウルスは
「そ、それはまずいの!コウタ兄ちゃん!帝国の人達に今殺した人のこと聞かれても知らないって言うの!マルセ姉ちゃんも!」
チウルスは俺たちに慌てながら言う。どうした?なんでそんな慌てる必要が?
「帝国の軍人はヤバいの。本当にやばいの。もう言葉で表現するのが難しいくらいに残忍なの。帝国軍人は仲間や部下は死んでもなんとも思わないけどなめられることを嫌うからその帝国軍人を殺した人を精神的に追いつめ肉体的にも追いつめたあと死にたくても老いて死ぬまで死なないようにするの。ほんとうにやばいの!」
そんなやばい連中なのか。関わらないのが1番だな。
「とりあえずこのダンジョン、もとい空間から出ようか。俺はビルンス村の入り口であいつに出くわしたからまだ食料を買えてないんだ。だからビルンス村に戻ってから食料を買ってくる。2人は休憩しながらすぐにゴールン都市に向かう準備をしといてくれ」
俺は2人に言うと2人は首を縦に振って頷き、俺たち3人はダンジョンから転移した。
ダンジョンから転移した後俺はビルンスさんの前に転移し、急に現れた俺を見てビルンスさんと村の入り口にいた男が慌てる。
「コ、コウタ殿。一体どこに!?それに帝国からきた方は」
「帝国から来たやつなら俺が殺した。安心するといい」
俺はビルンスさんと村の入り口にいた人に言うとビルンスさんが俺に
「すまないが村には、入らないでほしいんじゃ。それとわしらとコウタ殿は何も関係ないと。そういうことにしてくれ。お礼の品はやるから頼みます」
「な、なんだ?どうしてだ。俺は何か余計なことをしたのか?」
「わけは言えませんじゃ。今から村の食料をある程度あつめますのでそれで今回の礼とさせていただきたいのじゃ」
ビルンスさんは俺に言うと村の入り口の人に指示を出すと村の入り口にいた人は村の中に入って行った。




