ゴウヨク
「コウタさん。今私がつけたのは粘着糸。今の状態から違う場所になげとばせばいいんです」
マリネットは俺に言った後隕石をなんとか帝国の外の森に落ちる場所を変えようとした瞬間にマリネットはまず少し自分の場所にまで引っ張り
「一応切断糸で切れ目はいれておきますね。こまこまになるように」
マリネットは切断糸を隕石に向けて放つと隕石はバラバラの細切れになる。
マリネットの糸の異能はやっぱすげぇな。めっちゃ使えると言っていい。
「そ、そんな。隕石をバラバラにするなんて。な、なんてやつらなんだ」
「こ、これくらい私の異能なら簡単ですよ。あなたも今バラバラにしてあげます」
マリネットが切断糸を使おうとした瞬間、マリネットの頭上に氷の小さな塊がふりそそぐ。
「うぐ!」
「カッコン!あんたは逃げなさい!ここはあたいがどうにかするから!」
俺たちの前、というか空に浮かぶ女がいた。見た目は赤髪のショートヘアーに片目に黒い眼帯をしており、服装は海賊のような感じの服装をしていた。
「ミーナの姉御!でも」
「いいから生きるんだよ!あんたはゴウヨクには必要なんだ。ここはあたいがひきうける!」
カッコンにミーナと呼ばれた女はまた空から氷の塊を今度は俺たちに全体的に降らせてくる。
「ごめんよ、ミーナの姉御」
「みずくさいこというんじゃないよ。あたいはあんたに死なれたくないだけさ。さぁ!早く行きな!」
カッコンは俺たちの前から逃げようとするが俺が動く前に
「コウタさん!私がやつを追いかけます!ですからあの女を!」
いつの間にか意識を取り戻したマルセがカッコンを追いかけていく。
「マルセ。無茶はしてはだめだ。俺が」
「大丈夫です!私に任せてください。それに少しはかっこつけさせてください」
マルセが俺にいうと俺は
「......本当に無理はするんじゃないぞ。キヅラとチウルスも一緒に行ってくれ!」
「仕方ないわね。おもりは任せなさい」
「任せるの!チウがマルセ姉ちゃんを守るの!」
二人が俺にいうと俺は「任せた」と言い、二人はマルセを追いかけていく。
「あの三人は止めなくていいのか?ま、とめさせはせんが」
「はん。あたいの目じゃ一番やばいのはあんたらだと思っているからあの三人程度ならいかせてもかまわないさ。あれくらいならカッコンでも倒せる。一番危ないのはあんたとそこの二人だよ」
ミーナは俺とマリネット、スルカのことをさすとセフスは
「あっしのことも数に入れてくださいよ。仲間はずれは寂しいですよ」
セフスがミーナに言ったあとミーナはこちらに飛ばされてきたかのようにとんできた。




