超回復
「ソウガの異能、超回復は他者には使えないけど自分とありとあらゆる傷、体力をすぐに回復できるんダヨ。幼少時、あいつは酷い生活をしていたらしいが多分無意識に使っていたんだろうネ。多分本人は今使っていることに気づいてナイ。なんせ攻撃を受けてないからネ。スタミナはバカだから自分は鍛えてるから無限にあるとでも思っているんダヨ」
なんだそれ。無意識に異能使ってるってじゃけがをしたことがないのか?というかあの綺麗な肌とかも
「あいつの肌も超回復のおかげで肌もしわしわになったりしないらしいヨ。アルセルから聞いたヨ。あいつの顔にしわがあった日がないから秘訣を聞いたら何もしてないと言っていたらしいヨ。自分にはすごくいい異能だよネ」
ザムルが笑いながら言うとハバラとソウガは一旦距離をおき
「しぶといやつだなお前。そろそろくたばってもいいんだぞ」
「あ、あははぁー!たしかにぼくいまちだらけだねー。ぼくさー。いのう?ってやつむげんのたいりょくってやつでつかれないんだー!でもさすがにこれだけきられてたらそろそろしぬかもー。でもそれならそれでもいいよー。だってさー」
ハバラはソウガに片手で剣を向け
「こんなたのしいたたかいができるならぼくはそれでいいー。きみにはぼくのこうげきあたってもすぐにかいふくするんでしょー?」
「......わかっていたのか。すまないな。ソウガの異能、超回復は無意識なんだ。だから心臓をひとつきとかしないと殺せないぜ」
ソウガはハバラに笑いながら言うとハバラは
「そんなつまらないことはしないよー。おたがいまんぞくするまできりあってさー。まんぞくしていこうー!」
「ふ、そうだな。ソウガははじめてお前を好きになれそうだよ。ハバラ。今のお前、最高にイケてるぜ」
ソウガはハバラに言った後またお互いに斬り合い、さらに数分後ソウガが攻撃をやめたかと思うとハバラも攻撃をやめた。
俺はソウガに近づくと
「ソウガ。あいつにとどめは」
「コウタ。それはイケてないぜ。ハバラはもうイケてる奴になったんだからそのままにしておこうぜ」
ソウガはカタグリ組本部の奥の間に向かうとザムルはハバラに近づくとザムルが
「こいつ、立ちながら死んでるヨ。しかも今の人生に満足したかのように笑顔ダヨ」
俺はザムルに聞いた後ハバラに近づくと確かにハバラは今の戦いに満足したかのような笑顔で死んでいた。
俺とザムルはハバラをそのままにすると気を失っているマルセを俺が背負い、ザムルはクマンを背負い、チウルス達は俺たちの後に続きカタグリ組本部奥の間へ向かった。




