カタグリ組本部 2
マルセとクマンを入り口付近を任せて、俺たちがカタグリ組本部の奥に進むこと数分後、ソウガを見つけたが手当たり次第組員の奴らを倒していたのかあたりにはたくさんのカタグリ組のやつららしき人達が転がっていた。
「お前らか。くるのが遅いぞ。もうソウガ一人で終わらせるとこだった」
ソウガは体中についた血の後を一生懸命拭きながら俺たちに言った後、カタグリ組本部奥の通路から身長がまぁまぁの割に腕が長い男が俺たちの前に現れた。
「うるっさいなぁ。せっかく寝てたのに。誰?僕の眠りを妨げる奴は?」
腕がやたらと長い男は床に倒れている組員を見て
「あ?なんでこいつら侵入者如きにやられてんの?え、まさかこのピンク髪の頭御花畑みたいなやつにやられたの?」
腕がやたらと長い男はソウガを見て言うとソウガは
「あ?ダサ男がソウガのことなめてるのか?なめてんなら速攻で殺すよ?」
「ダサ男?何それ?やめてよ。僕にはサイツ・アイルって名前があるんだからさ」
サイツと名乗った腕の長い男が言うとソウガはサイツに向かって殴りかかる。
「らぁっ!」
「おそーい。あくびがでるねぇ」
ソウガの攻撃をサイツは避けながら言った後サイツはソウガの腹部を殴る。
「ぐっ!」
「異能は使うまでもないかなぁ。ってかさカタグリ組でこれだけのことしておいてさ。生きて帰れると思わないでね。使えない組員ことちゃんと始末してあげるから」
サイツはソウガに言った後サイツはソウガを床に転がる組員のところに飛ばした後ゆっくりと近づく
「あまりソウガをなめるなよ!ダサ男に負けるほど落ちぶれてなんかいない!」
ソウガは立ち上がってサイツに近づこうとするとサイツはソウガを睨みつけ
「お前さぁ。人をイラつかせるのが上手いよねぇ。本当に上手。僕を誰と思っているの?その僕にダサ男と言った挙句、僕の前で立とうだなんて」
ソウガは立とうとしたのになぜか立ち上がれずサイツの前で急に怯えはじめ
「な、なんだこれ?なんでソウガがこんな、こんなダサ男に怯えている?おかしい!こんなことはありえない!」
「ああ、ごめん。言うの忘れてた。異能は使わないって言ったけどさ。僕のやつ勝手に発動するんだ。僕に一瞬でも怯えたやつは僕の前では何もできなくなる。それが僕の異能。つまらない異能だし僕以外には扱えないさ。きっとね。僕自身こんな異能を望んだわけじゃないけどこの異様な腕の長さと僕の睨み顔にみんな恐怖するんだよ。化け物だってね」




