マルセVSスリア
「どうしました?この程度か?」
「ぬかしなさい!」
スリアはマルセに攻撃しまくるがマルセはスリアの攻撃を避け、スリアが隙だらけになった時スリアに向け、マルセは爆炎をくらわせる。
「殺してはダメと言われたけどそれ以外なら何してもいいらしいからね」
「なかなかやるじゃないか。久々に楽しめそうで何よりだよ!」
スリアは攻撃を受けた後マルセに攻撃するがマルセはスリアの攻撃を避けると今度は刀を持つ手を狙い、刀を持っていた腕に爆炎をくらわせる。
「うぐっ!」
「こんなものなの?あれだけクマンを圧倒していたのに。拍子抜けもいいとこね」
「あまり武闘派ヤクザ、カタグリ組をなめるなよ!」
スリアは爆炎をくらった腕でも刀を握りしめてマルセに斬りかかる。
「いいね。その気合い。そのまま頑張れ頑張れ」
「っ!舎弟ども!お前らも見てないで手伝え!」
スリアは舎弟達に向かって叫ぶがマルセは個人で相手をするのは面倒だから舎弟達はまとめてふきとばす。
「雑魚が束になろうが無駄だ。私には勝てないわ」
「使えない舎弟どもめ!隙もつくれんのか!」
「雑魚はお前だよ。弱いやつにしか勝てないアホが」
マルセはスリアに急接近しスリアの顔面を掴むと爆炎をくらわせる。
「がぁぁぁぁぁぁ!」
「お前には顔などいらん。そのまま死ね」
マルセはスリアに言った後スリアが死ぬまで何発も爆炎をくらわせた。
スリアを殺した後マルセはクマンの倒れているところにまで近づくと
「いつまで気絶したふりをしているんだ?さっさと起きないと本当に殺すわよ?」
「はっはっは。ばれていたか」
クマンはゆっくり起きあがるとマルセに
「しかしよく俺が生きているってわかったな」
「あんな刀だけふりまわして異能も使わない弱いやつにあんたが負けないと思っただけよ。ただそれだけの話」
「そうかいそうかい。ま、ギルドマスターで頭はってるからね。こんなやつ如きには負けたくないし手の内は晒したくない」
クマンはマルセに言った後二人はコウタ達の後を追おうとすると本部の別の通路から剣を手からぶら下げながら歩いてくる一人の男がいた。
「侵入者はー。こーろす。ころころーころーす」
「......どうやら簡単には進ませてくれないようだな」
「そのようね。あいつ、頭おかしそうだけど腕はたつみたい」
クマンとマルセは剣をぶら下げながら歩く男に向かっていき、クマンはナイフで攻撃し、マルセは異能、爆炎を使って男を一撃で確実に殺そうとした。




