ジャズミ
コロックの叫びを聞いた後、二人はコロックのいた部屋から出ると気づけば帝国の城の通路に移動していた。
「ここはどこ?」
「ここは城の通路だね。拙者達はあいつの部屋から逃げてきたわけ」
仮面の男、ジャズミが言うとキヅラは
「そう言えばお前はなんで私を助けた?」
「さっきもいいましたけど拙者達ラウンズにはあなた達コウタパーティーのメンバーを守る必要がある。あともう一つは個人的なもの。ラウンズは今それぞれで案件を追っているんだが拙者はやつを、コロックと言っていたな。あいつのことを調べていたんだ」
ジャズミはキヅラに言うとキヅラはジャズミに
「なんであいつのことを調べる必要がある。確かに脅威かもしれないけど自分から出てこないなら別に」
「甘い。甘すぎる。それじゃダメなんだよ。あいつの最終目的は世界を破壊することにあるがそれには帝国も入っている。拙者達は帝国を守るのを、帝王様を守ることを最優先する。だから危険分子であるやつは必ず殺す」
ジャズミはキヅラを睨みながら言うとキヅラは
「私は、あいつを、コロックを殺すことは望まない。コロックは更生させるべきだ。たすけてくれたことには感謝するがコロックを殺すとあればあなたとはここでおわかれだ。私はコウタ達とやつをとめる」
「......そうか。ならば拙者は何もいわない。この件に関しては一人で動く。それとコウタさん達は今城下町のカフェにいるらしいよ。それとも城にいるマリネットってやつとスルカと合流するか?スルカ達なら城の中を自由に歩いている。後気をつけておくといい。バラはあの程度では死なない。人形だからな。それと扉を開ける時は気をつけろ。バラがいる場合は転移であの部屋に誘導するがランダムであの部屋に繋がっている場合もあるからな」
ジャズミはそれだけ言うとキヅラから離れて行きキヅラは城の中にいると思われるスルカ達を探す。
スルカ達とは数時間城の中を歩き回って合流した後ジャズミに注意されたことをスルカ達に話すと。
「そうですか。急にバラが自分たちの前にいなくなったと思えばそういうことでしたか。バラは帝国、帝王様のために動いていると思っていたけどそういうこととはショックですね」
「あ、あの人は、も、もとから怪しいと私は思っていました。私の糸の異能にあの人はかなり警戒していましたから」
「いやそれは普通だろ。じゃ自分たちはこれからどうしましょうか」
キヅラ達三人はこれから帝国でどうやっていくか考えていた。




