トリニティの終わり 3
「このアガベが、おまえのような、三下魔族、に」
アガベはゴヨーテに言うとゴヨーテは強奪の腕でアガベの胸部を斬り裂くとアガベの心臓を掴み、強奪の腕で握り潰す。
「これでお前の異能、トリニティブックは我の能力となった。人間の異能を三つこの本に入れ、使えるこの異能はつかえる。我自身の体に入れるわけではないからな」
ゴヨーテはもう動かなくなったアガベに対し、いうとその場を後にし、ある人物とのまちあわせ場所へと向かった。
ゴヨーテが向かった場所はトリニティの拠点、ビルの最上階のセイバンがいる場所だった。
「もう終わったのか?セイバン」
「終わっただーね。ほら。トリニティのリーダー。クナンの遺体だーね」
セイバンはクナンの遺体を地面に下ろした後ゴヨーテに言う。
「これがトリニティのリーダーか。ふん。歳老いて死ぬとは」
「違うだーね。こいつはもともと若い青年?に近いやつだったーね。異能でこうなっただーね」
「ほう。そうなのか。初めて会ったから知らなんだわ」
ゴヨーテは軽くクナンの遺体を蹴りながら言うとセイバンは
「死体にむちうつようなくだらないことはやめるだーね。魔王様の品性がゴミのように思われるだーね」
「は?何を言っている。こんな人間の死体如き蹴りまくったところで魔王様の品性が疑われることなどない。こいつら人間は我らからすればゴミみてぇなもんなんだからよ」
ゴヨーテはセイバンに言うとセイバンは呆れながら
「復活してもお前はそんなんだとは残念だーね。早くエンディグ王国に帰るだーね。わたーし達も帝国を落とし、この世界を今度こそ魔族のものにするために尽力するだーね」
「ふん。我ら大罪魔族がいれば人間如き楽勝よ。魔王様だけでも良いくらいだ」
「確かにそれは言えてるだーね。でも慢心はダメだーね。油断しているとまた封印されてしまうだーね」
「そうだな。油断は禁物。そして圧倒的な力で蹂躙し、奴らから何もかも強奪する。そして我は心を満たすのだ。人間の絶望で」
ゴヨーテは不気味に笑いながらいうとセイバンはトリニティの拠点空間に穴をあけ
「じきにこの空間はなくなるだーね。だからはやく帰るだーね」
「そうだな。いつまでもこんなところにいるつもりはない。さっさと行くぞ」
ゴヨーテは命令するようにセイバンに言うとセイバンは「はー」とため息をついた後
「お前とわたーしは立場上は同じ立場だーね。だから命令するなだーね」
「ふん。我は貴様の能力を奪おうと思えば奪えるのだ。それをしないのは魔王様のおかげだと思え」
ゴヨーテはそれだけ言うとセイバンのつくった穴に入り、ゴヨーテの後にセイバンも空間の穴を通った。




